一度は行きたい北海道。
今回は北海道についての情報を書こうかと思うのだが、この記事を読む人は北海道の何を知りたいと思うのか考えてみた。
観光案内か、天気か、お土産にする名産品についてか、旅行に関してか、はたまた開通して間もない北海道新幹線についてか……。北海道と言えば、今は夏が終わって秋になる頃なので、やはり旬の食材だろうか。
この夏は北海道でも台風が暴れて大変なことになったりしてたが、通行止めの情報など、リアルタイム性が重要な記事はここでは必要ないだろう。となると、やはり観光・食べ物といったところだろうか。
とりあえず北海道のここは抑えておこうと思われるものを幾つかピックアップして、情報をまとめてみようと思う。
北海道について
北海道は、日本列島北端に位置する北海道本島と付属する島々からなる島で、日本列島を構成する主要4島の一つだ。地方公共団体としては、47都道府県中で唯一の「道」。
道庁所在地は札幌市。都道府県魅力度ランキングでは2016年度も1位で、8年連続1位を継続している。北方領土を含め、国土の約22%を占める面積で、大きさは九州の約2倍で全国一。
だが、人口密度は最少している。冷涼な気候と雄大な自然景観、独特の歴史風土を持っており、札幌市は東京都以北最大の都市だ。北海道の全人口の34%が集中している。
北海道の名前の由来は、幕末の探検家松浦武四郎が、明治以前の呼称だった「蝦夷(えぞ)」の音読みである「カイ」から、北のカイの地域と言うことで、北海道と名付けたのが始まりだ。
観光では、雄大な自然を残しており、阿寒国立公園・大雪山国立公園・支笏洞爺国立公園・知床国立公園・利尻礼文サロベツ国立公園・釧路湿原国立公園の6つの国立公園と、5つの国定公園、12の道立自然公園がある。
このうち釧路湿原は1980年に日本初のラムサール条約登録湿地として、知床は2005年に世界遺産として登録された。
ちなみに北海道の天気予報を調べたいならコチラから。
観光スポット
では、そんな雄大な自然を残す北海道の観光スポットを幾つか紹介しよう。北海道旅行を計画しているのであれば、参考にしてもらいたい。
「大通公園」(札幌市)
札幌の中心地の大通公園。市街地の中央を東西に貫き美しい噴水や彫刻等に囲まれた、憩いのスポットだ。シンボルは、高さ147.2mのテレビ塔だ。
大通公園を一望でき、360度の大パノラマを楽しめる。また冬の風物詩「さっぽろ雪まつり」のメイン会場にもなる。またそれ以外にも、春は「ライラックまつり」、夏は「YOSAKOIソーラン祭り」や「大通ビアガーデン」、秋は「さっぽろオータムフェスト」と季節毎に大規模イベントが催されている。
「登別伊達時代村」(登別市)
「登別伊達時代村」は登別にある江戸時代の文化などを体験できるテーマパークだ。施設内は、忍者や侍が闊歩し、江戸時代に迷い込んだ様な気持ちにさせてくれる。
毎日5~6回ほど3つの場所で、役者さんによるショーを開催していて楽しませてくれる。また侍や忍者、お姫様、舞妓さん等の衣装に着替えて記念撮影ができるのも人気だ。
「小樽運河」(小樽市)
小樽を代表する観光スポットの小樽運河。大正12年に完成した運河沿いに、石造りやレンガ造りで重厚な倉庫群、石畳、ガス灯と言ったノスタルジーな世界が広がる。
夕暮れになるとガス灯の灯りが灯され、幻想的な雰囲気になるのも魅力的だ。またカナルボートでの小樽運河クルーズも人気が高い。2月に行われる、小樽市内が無数のキャンドルによって幻想的に演出される「小樽雪あかりの路」は寒さと相俟ってより一層不思議な雰囲気を醸し出す。機会があれば是非見てみたいものの1つだろう。
「函館山」(函館市)
函館山の夜景は100万ドルの輝きと言われ、世界三大夜景にも数えられている。 山頂まではロープウェイに乗ってわずか3分だ。山頂の展望台では函館の新鮮な食材を使用したイタリアンレストランもある。夜景を眺めながら美味しい食事が出来るのは最高だろう。
「宗谷岬」(稚内市)
日本の最北端に位置する岬だ。記念撮影スポットとして有名。周辺の土産物店で「最北端到達証明書」を発行して貰えるので宗谷岬に行った際は、記念に立ち寄ってみよう。
「五稜郭」(函館市)
美しい星型要塞で、国の特別史跡になっている。春は桜が星を彩る桜の名所として、冬は”五稜星の夢”で光の星が夜景に浮かび上がる。五稜郭タワーに登れば、その全容が確認できる。江戸時代から明治時代に突入して間もない頃の歴史が今も残されていて、幕末の歴史が好きな人には最高の歴史スポットだろう。
「さっぽろ羊ヶ丘展望台」(札幌市)
札幌から一番近いのどかな田舎を感じさせてくれる場所だ。「少年よ、大志を抱け」で有名なクラーク博士像があることでも知られている。また、敷地内には道内各地の温泉水を使用した足湯、ジンギスカンが食べられるレストハウスなどがあり、初夏には美しいラベンダー畑を堪能できる。北海道らしい自然を感じることが出来る観光スポットだ。
「札幌市時計台」(札幌市)
札幌の「札幌市時計台」。正式名称は「旧札幌農学校演武場」で、国の重要文化財に指定されている。明治11年に建てられ、現在まで約100年以上、毎正時に鐘の音が鳴らして、札幌の街に時を告げ続けている歴史的建造物だ。記念撮影をするだけでなく、中も有料で見学できるので機会があれば是非中も入ってみるのをオススメする。日暮れとともにライトアップされ、日中とは違う幻想的な姿に変わる時計台も一見の価値がある。
「洞爺湖」(洞爺湖町)
北海道三大景観の一つ。ほぼ円形のカルデラ湖で、日本では9番目の面積の湖だ。中央に浮かぶ島は中島には定住者はいないが、洞爺湖の自然や生き物たちを紹介する洞爺湖森林博物館がある。中島へは観光遊覧船で行くことができる。また、4月末から10月末までの期間、毎日打ち上げられる花火も見どころの1つだ。
「札幌ら~めん共和国」(札幌市)
北海道と言えばラーメン、という人も多いだろう。しかし広い北海道を、ラーメンを求めてあちこち彷徨うのは時間も労力も大変だ。しかし札幌にある「札幌ら~めん共和国」に行けば、北海道の有名ラーメン店が一堂に会しているので、有名どころのラーメンは、ここで殆ど制覇することが出来るのだ。札幌駅からも近く、交通の便もいいので北海道のラーメンを堪能したければ、「札幌ら~めん共和国」に行くのがオススメだ。
交通事故に注意!!!
実は北海道は交通事故が多いエリアとして有名でもある。
それは、見通しがいいことが原因だと言われている。
田畑が広がる美しい道が厄介だそうで、同じような速度で交差しようする車は止まっているように見えてしまうのが原因と言われている。
ぜひ、旅行に行った際の運転を気をつけていただきたい。
ちなみに、北海道の事故や事件やニュースについて調べたいなら北海道警察のホームページがおすすめだ。
北海道旅行はじゃらんで!
北海道に行くなら「早めの予約」が肝心だ!
今や北海道は日本人観光客だけのものではない。
アジア圏内の経済の発展に伴って、年々人気が上がってきている世界的な観光地となっているのだ。
つまり、ホテルの競争率が高くなっているということだ。
早めに予約しておかないと、普段10000円で泊まれるホテルも3倍くらいに膨れ上がってしまうこともあるぞ!
中島 栄一 | 2016.09.24 14:56
早速、観光パンフレット、資料お送り頂きありがとうございます。見てるだけで心わくわくです。今年の夏に台風の影響で中止した場所も含めて、次の夏に微かな計画を練っております。