旅行者向けに特化しているため、制服や機内の色使いが華やかな印象を受ける。
LCCだからといって、サービスの質が悪いわけでもなく。
飛行運賃の最安値を目指して営業してることで、何か大きな犠牲を払って低価格で運行をしていると言ったマイナスな部分が、あまり見えてこないのは優秀だと言えるだろう。
観光に特化してるだけあって、飛行機に搭乗する時点から楽しげな雰囲気で乗客をもてなしてくれると評判の、バニラエアについてまとめてみた。
バニラエアとは?
2013年にANAホールディングスが、エアアジア・ジャパンを継承する新格安航空会社として運行を開始。
同じ航空会社でも、ビジネス客はANA、日本国外の観光路線を格安で提供することことを主眼においたのが、バニラエア、として営業を始めた。Simple, Excellent, New Basic という3つのコンセプトを掲げている。
また、運賃の種別も、基本は2タイプ(コミコミ、シンプル)しかなく、それにプラスして時々登場する更に格安になった料金設定のキャンペーンセール運賃の「わくわくバニラ」の3種類しかない。
では、それぞれの特徴について紹介しよう。
バニラエアの運賃体系等について
運賃体系などは以下のようになっている。
コミコミバニラ | シンプルバニラ | わくわくバニラ | ||
販売時期 | 常時販売 ※満席等で予約できない便を除く | 期間限定(不定期) | ||
荷物のお預け | 無料(20kgまで) | 有料にてお預かり | ||
座席指定 | リラックスシート*1,000〜1,300円 | リラックスシート*1,000〜1,300円 | ||
スタンダードシート 無料 | スタンダードシート* 500〜600円 | |||
便・日付の変更 | 手数料 500円 | 手数料 4,000円 | 不可 | |
払い戻し | 手数料*3,000〜5,000円 | 不可 | ||
尚、払い戻し(キャンセル)手数料及び各種手数料(支払い手数料、変更手数料、座席指定料金、受託手荷物料金等)は払い戻されないので注意が必要だ。
バニラエアの就航地
バニラエアは、国内では5つの空港、海外では4つの空港が就航地となっている。
・国内
東京(成田)、札幌(新千歳)、大阪(関西)、奄美大島、沖縄
・海外
台湾(台北)、台湾(高雄)、香港、ホーチミン
国内の空港から海外に向かう便は、成田空港と関西国際空港だけだ。それぞれの空港利用時についての説明をしよう。
バニラエアの空港利用について
・関西国際空港利用時
大阪では、関西国際空港の第1ターミナル4階にあるチェックインカウンターDまたはEから搭乗手続きをしよう。
空港に着いた際、空港掲示板にてカウンター位置を確認してから、向かうといいだろう。
・成田空港利用時
成田では、国内線も国際線も成田国際空港第3ターミナルでの搭乗手続きとなる。
JR・京成線空港第2ビル駅から第3ターミナルまでは、距離があり意外と時間がかかるので。出来るだけ早めに到着できるように心がけよう。
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