以前はファイルを扱っても、大きいファイルと言われるものでも数メガ程度の容量だった。
それが最近は数十、数百とサイズが大きくなってきて、今では千メガ、つまりギガサイズのやりとりまでするようになった。
ここまでファイルサイズが大きくなると、もうメールに添付してやり取りすることは出来ない。
USBメモリーなどの外部記憶メディアや、DVD-ROMなどにファイルデータを書き込んで、手渡し出来る距離にいる相手とのやり取りなら、特に問題はないが、遠方にいる相手と大きなサイズのファイルをやり取りしないといけなくなった場合、どうすればいいか。
幾つか方法はあるが、クラウドサービスを使うのが一般的だろう。クラウドサービスの中でも、オンラインストレージを使ってファイルの送受信に利用する事に特化した無料サービスが最近は幾つか登場してきた。
その中の1つ、「ギガファイル便」についての情報を集めてみた。
ギガファイル便について
GigaFile(ギガファイル)便は、ユーザー登録不要の簡単無料大容量のファイル転送サービス。容量無制限(1ファイル75ギガまで)でファイルの送受信ができる。
サーバーにアップロードしたファイルは7日間保存された後で自動的に削除されるのでセキュリティ面でも安心出来る。
個人的に利用する場合でも、商業的に利用する場合でも、ギガファイル便のサービスはすべて無料で利用可能だ。
ただ注意したいのは、大容量のファイルをアップロードしたり、ダウンロードしたりした場合や、時間帯に拠っては転送速度が遅くなることは仕方ないことなので、ファイルの送受信をする場合、緊急を要する時などは特に転送時間に気をつけて作業を行いたい。
ギガファイル便の使い方
ギガファイル便の使い方自体はとても簡単だ。その手順は以下の通りだ。
1.http://gigafile.nu/にアクセス
2.アップロードしたいファイルを選択
3.ファイル選択後、すぐにアップロードが実施される
4.アップロード後に表示されたURLを、転送したい相手にメール等で知らせる
5.送信された相手がそのURLにアクセスすると、ファイルをダウンロード出来る
注意事項など
利用する際に気をつけたいこととして、以下の事がある。
・ギガファイル便は送り手・受け手ともに、事前の会員登録やパスワード認証は不要。
・またファイルを預ける際、ダウンロード用パスワードの設定が可能。
削除キーは自動で生成
同人複数の相手には送れないので、その場合は、一旦自分あてに送り、その後複数の相手にURLだけ教えればよい フォルダ圧縮してからアップロードしなければならない。(非圧縮はアップロード出来ない)
URLをクリックしても、ダウンロード画面が表示されない場合は、ファイルの保持期限が超過している場合がある 相手がファイルをダンロードしたかどうかはわからないので、直接確認する必要がある。 ※無料サービスなので、重要なファイルの送受信にはかなり気をつけるべきだ。
これからの時代を生き抜く力。ITのプロフェッショナル
もう世界は動き始めている。
あらゆるサービスやものはITと関連することになり、スマホやそれに変わるデバイスが生活を支配する時代が始まっているのだ。
スマホ一台で自宅の鍵を閉めたりすることはもちろん、コンビニ弁当に卵焼きを詰める作業にもう人は必要なくなる時代になってきている。
つまり、IT技術がますます発展することで人は必要なくなり、コンピュータや機械がものを作り、サービスを行うようになる。
しかし、そんな時代が来る前に我々は準備をしておく必要がある。
それは、それらを使いこなすスキルの習得だ。
ただ、ITの恩恵を受ける側ならあなたは仕事を奪われる側に回ることになるかもしれない。
賢いあなたなら、そんな道は選ばないはずだ。
是非とも、ITを操る側になり世界を変えて行こう。
クリエイターを目指すなら「クリエイターズハイブ」