SMBCフレンド証券。
似たような名前に、SMBC日興証券がある。
どちらもSMBC(三井住友グループ)が資本参加しているので、企業名の頭にSMBCと付いているが、同じ証券会社と言っても、業務内容に違いがある。
SMBC日興証券は日興証券が前身で法人部門に強みが有り、SMBCフレンド証券は個人投資家向けだと言える。
ちなみにこの2つの証券会社は今年の5月に三井住友フィナンシャルグループが2社を2018年1月に合併し、出資先の資産運用会社を子会社化するグループ再編を発表した。
この合併により証券再編ではシステム統合や店舗の統廃合などで年100億円規模の経費削減効果を見込んでいるという。今回はそのSMBCフレンド証券についてだ。
SMCBフレンド証券について
旧さくら銀行系のさくらフレンド証券と、住友グループ及び松下グループの証券会社である明光ナショナル証券が合併して誕生した。
近年では映画ファンドや、高齢化社会関連ファンドなどの商品を開発し話題になった。ネット専業証券ではなく、実店舗もある証券会社。
株価自動更新ツールが無料で使え、約定した銘柄が点滅する機能が便利。ただ、夜2時~6時がメンテナンス時間になっていてログインできないため、短期的に売買する場合、少し支障が出る可能性がある。
手数料については、他の証券会社と比べて割高になっているため、利用する際は注意しするなど、事前の情報収集が必須だと言える。
SMCBフレンド証券の評判について
現時点でSMCBフレンド証券について検索をかけると、ヒットする内容は就職に関連したものがずらずらと出てくる。この記事を読んでいるあなたも、就職のための参考にと思っているのかもしれない。
そこでSMCBフレンド証券の業務内容以外の、福利厚生などをまとめてみた。
・SMBC傘下だけあって、対外的な評判はいい。内情はまた別。
・住宅手当が都市圏では5万円、地方では4万円支給される。
・支店長によっては、一人暮らしを手当て付きにもなる。引越しの際は10万円支給、敷金礼金も会社負担。
・教育制度が整っていて、新人の研修もしっかりされていて、年次研修や商品ごとの研修もあり確立された制度がある。
・ウェルボックスが使える。資格を取ると褒賞金も出る。
・昇給は必ずあり、平均給与も高いため年収計算をするとそれなりの額になる。
・福利厚生も大手SMBCだけあってしっかりしていて、賞与も成績を残せばしっかり出る。残業代も全額付く。
上記の様に評判は上々のようだ。
しかし証券会社の実情は、いずれの会社もハードな業務内容なので、甘いことは考えないほうが良いだろう。上手く就職ができたとしても激務のため退社する人間も多いと聞く。
証券会社は顧客から資産を預かって管理運営をするので、簡単な仕事ではないと容易に想像が付く。ただし成功すればそれなりの報酬に結びつくのも魅力があるのは事実。
証券会社への就職を考えている場合は、厳しい現実と実力主義な現状を理解して臨んで欲しい。
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tsurumura ichiro | 2016.10.11 12:22
お預け証券の現状を知りたい。パソコンが変わったので口座の呼び出し方がわかりません。ご指導下さい。
益山 秀昭 | 2016.12.27 18:31
約款の送付をお願いします