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実は、私野球が好きじゃない。いや好きじゃなかった。
なぜなら、中学、高校時代の部活の色んな意味での厳しさにずっと、疑問を持っていたからだ。

高校はともかく、中学時代はほぼ強制的に部活に入らされた時代だった。何かしらの部活に入らなくてはいけないと言った風潮がある上に、入っていないと「帰宅部だ」とか「オタクだ」とか言われかねない時代だったのだ。

 

ちなみに私は中学時代はバスケ部だったが、バスケ部だってとんでもなく激しい練習を強いられ、理不尽な理由で先輩に呼び出されたり、負け試合で「負けた点数分だけ校庭を回れ」と言われ、試合後のヘトヘトな状態から顧問の先生に校庭30周もさせられたこともあった。

 

はっきり言ってバスケが全然たのしくないのだ。バスケが好きだからバスケ部に入ったのに苦痛でしかなくなっていたのだ。

野球の何が楽しいんだ!

では野球部の話になぜなるのか?ということだが、野球部は多分それ以上の劣悪の環境でやっているということだ。

しかも、朝は早くなら学校に来て、帰りも暗くなるまでやっている。土日も祝日もなく、さらには修学旅行だって「試合があるから」という理由で参加することすら許されないのだ。

 

私はそんな同級生たちを見て「野球の何が楽しいんだ。」とずっと疑問に思っていた。

大人になって、誰かにこき使われる人生を想定して訓練しているだけにしか見えなかった。自尊心を徹底的に潰す教育の一環に感じたのだ。

プロ野球もまったく興味がなかった

そんなイメージで野球のことを見てきたので、当然プロ野球にも興味を持っていなかった。なんで、ゴールデンタイムに野球の中継をしているのか?そんなに日本人は野球が好きなのか?私にとっては意味不明だったのだ。

 

この人の言葉に触れるうちに野球が好きになってきた

しかし、ある日ネットサーフィンをしていて「イチローの名言集」とやらを見つけた。

 

さすがの野球嫌いの私でもイチローくらいは知っているし、なんとなく野球人というイメージがあまり感じられないからすんなり受け入れられる人物だ。上下関係に厳しいとか、他人にとやかく命令するようなタイプではなさそうなのでそう感じるのかもしれない。

さて、私の気に入った名言をいくつかご紹介しよう。

あこがれを持ちすぎて、自分の可能性をつぶしてしまう人はたくさんいます。自分の持っている能力を活かすことができれば、可能性が広がると思います。

これはかなり響いた言葉だ。
夢と現実のギャップが広すぎると人は苦しむものだ。もちろん努力することは大切だが、いつまでたっても苦しむばかりであれば、自分の本来の才能に目を向ける勇気が必要だと私も思う。

ちいさいことをかさねることが、とんでもないところに行くただひとつの道

当たり前かもしれないが、毎日そうやってコツコツ小さなことを続けられる人はそうはいない。どこかでショートカットしたくなってしまうものだ。毎日少しづつ進んでいけば、いずれ出会う大きなチャンスにしっかり乗れるんだと思う。

僕は天才ではありません。 なぜかというと自分が、 どうしてヒットを打てるかを 説明できるからです

こんなこと言えるスターが今までいただろうか。
ド派手なパフィーマンス、高級外車、プール付きの豪邸・・・「どうだ、君も僕みたいに夢を叶えないか?」なんてスターはよくいるが、「こういう風にバットを振ればヒットを打てるってことをいちいち考えているんだよ。」と種明かしをするスターはまずいない。

まるで、種明かしをしながらマジックをするマジシャンのようだ。もちろん、それだけ自分に自信があるのだと思うが、本当に親切で優しい人間なんだと思う。

そんなイチローの言葉を聞き、私の野球への勝手なレッテルが剥がれてきたのだ。イチローのような素晴らしい人格者が未だに現役で野球を続けているということは、やはりそこに楽しさや奥深さがあるのだと思った。

そして最近、野球を見始めたのだ。

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こんなアプリまでスマホに入れている。

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野球速報アプリ祖母が巨人ファンだったということで、一応今は巨人ファンだ。というか、とりあえずファンの球団くらい絞っておかないと楽しみが半減するからそうしているだけだが。

さて、そうなると順位などが気になってくる。最近では、仕事中に「今、巨人何点は入ってる?」なんて気になったりもするようにもなった。
そんな時に私が使っているのが「プロ野球速報」というアプリだ。

なかなかこのアプリ素晴らしく、試合の速報は観れるし、順位表や先発予告、選手一人一人の成績までしっかりデータとして表示してくれる。
これを観ているだけで、かなりの野球通だと思われること間違いない。

スポナビ プロ野球速報2016 – Yahoo Japan Corp.


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