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「これからはデータの保存はすべてクラウドになるぞぉ。」
そんなことを以前勤めていた会社の上司が言っていた・・・・。

実際すべてのデータをクラウド上にアップしているわけではないが、かなりそれに近い状態に私はある。

 

さて、クラウドという言葉が世の中に出てきてから10年程度。
それでもまだ、意外にどういったものかわからない人が多いのではないだろうか?

 

まず「クラウド」という言葉に含まれる範囲が広いことも原因だろう。
そこで、今回はクラウドの概念からメリット、デメリットなどをおさらいしておこう。

そもそも「クラウド」って?

クラウドというと例えば仮想サーバのことをクラウドサーバと言ったり、そもそもインターネット全般を雲のように表すため「クラウドコンピューティング」等と言ったりするが、今回は普段我々のよく利用している「クラウドストレージ」を例にする。

 

パソコンのデータはとても簡単に消えてしまう。
たとえば、大切なデータをUSBメモリに入れていて、データが壊れてしまったなどということは良くある話だ。

 

また、家で頑張ってつくったExcelデータや家族の写真データなどが、パソコンの不調によりデータが取れなくなったなんて話も珍しくない。

 

また、スマホが急速に普及している昨今、写真データのパソコンへの共有や議事録の保存などをメールで送ったりするのは面倒な上、管理ができない。いちいち「送信する」という手間がデバイスが増えたことで面倒になってきたのだ。

 

そのため急速に発達してきたのが、Dropboxをはじめとするクラウドストレージだ。

Dropboxをおさらいしよう

クラウドストレージには有名所でYahooBox、One Drive、SkyDriveなど様々なものがあるが、かなり普及していて使いやすいDropboxを説明する。

 

無料で使うことが出来、はじめから2GBもの容量を持つ。スマホやタブレットと非常に連携が取れやすく、普通に使う分ならばこれひとつあれば充分だろう。

例えばスマホで撮った画像をPCで見たい場合、Dropboxに入れれば、すぐに共有されてPC内にも同じデータができる。PCからもちろんコピーすることも可能だし、編集してスマホで見ることだって可能である。もちろん、iphone・androidのアプリもある。

Android用

Dropboxのメリットとデメリット

そんな激しく便利なDropboxのメリットとデメリットをまとめよう

【メリット】

・PCとスマホで共有できる
・PCが壊れてもデータは問題なく運用できる
・他人とデータの共有ができる
・2GBものデータをオンラインで保存

 

【デメリット】

・無料版は共有されたもの全て含めて2GBのため、多人数で大きなデータを共有すると全員が容量不足になる。(紹介をすることで最大16GBまで増える仕組みになっている。
・データ漏洩の危険性
・容量を増やすために有料プランに入る必要が出てくる

 

少々、便利すぎるため、使い方を間違えるといろいろな制限を感じてきてしまうだろう。
まず多人数で大容量のファイルを管理したい場合、NASなど別の保存形式を考えたほうが良い。
動画など、大きなファイルを扱う際には、やはり従来どおりのHDD+外付けHDDなどで二重でバックアップなど、旧来の方法に頼るのが賢明だ。
ともあれ、自分が作ったデータや、ちょっとした写真画像の保存先にはDropboxは非常に適している。
昔に比べ、パソコンは壊れにくくなったといえど、まだ何らかのトラブルはつきもの。

 

大事なファイルの保存やスマホへの共有、友達と画像の共有など、世界が広がる使い方をしていこう。

 

DropBoxはこちらから。


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