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車でカーナビを使ってる人、最近は多いと思う。純正の物で車を購入した時から付いていることも最近は多いし、後から付け足すことも当然ある。私はスマートフォンのカーナビアプリを使う。

しかし初心者レベルで良いとはいえ、それなりの使い方が出来る人じゃないと、充電や設置の仕方など、それなりの工夫が必要かもしれない。

 

しかし、スマートフォンをナビにする最大の利点は地図の更新速度だろう。新しい道は今現在でもあちこちで作られている。専用機のカーナビの場合、地図を更新するのにハードディスクの地図データを更新したり、少し前のものだとDVDやCD-Rを使っての地図更新作業をしないと、その新しい道路に対応が出来ないというのは、今の時代とてもお話にならない。

 

そういった更新作業の煩わしさもあって、最近カーナビはもう全然売れてないと聞いたことがある。スマートフォンがあれば常に最新の情報を手にできて、当然道案内も当たり前にしてくれるのだから、淘汰されても仕方ないだろうが……。

 

しかし、最近になってカーナビのための「トヨタ マップオンデマンド」というサービスが始まっていると聞いた。このサービスがカーナビを今後生き残らせるのかどうか、情報をあつめてみた。

 

T-Connect

トヨタが行っているサービス「T-Connect」がある。このT-Connectだが、これはT-Connectの会員が運転している車とトヨタのサービスセンタをオンラインで接続し、スタンドアローンのカーナビではカバーしきれないサービスを提供しているものだ。

 

T-Connectを使うには、スマートフォンやケータイ、または専用の通信機(DCM)などを利用する。

 

例えば、カーナビだけではわからない現在のニュースや天気予報などを、口頭で訊けば回答してくれるし、車の取扱説明書まで参照して、車の異変や気になることにも対応し、専用のオペレーターがドライバーの質問や疑問に365日24時間応えてくれるなど、リアルタイムで情報のやり取りをするサービスになっている。

 

また、セキュリティの面でもエンジンが始動した時に通知をくれるなど大切な愛車を守ってくれる最先端のサービスなのだ。また最も便利な機能はやはり、目的地までの最短ルートをビッグデータがはじき出し教えてくれるところだろう。これは普通のナビだけはできない領域のシステムだ。

 

また、これらの機能はカーナビにアプリをインストールすることで実装することができる。ビッグデータを取り扱いながら最適なナビをしてくれるエージェントアプリ、障害がある方のための多機能トイレの周辺検索アプリ、水素ステーションの検索アプリなど20種類以上のアプリがリリースされている。

 

また、T-Connectはiphone用のアプリもリリースされている。つまり、トヨタ車を持っていなくてもT-Connectのサービスを受けることができる。ただし、カーナビ機能やオペレーティングサービスを受けるには年間2500円の料金が必要だ。カーナビ一台買うことを考えたら非常に安い。

 

まずはダウンロード、規約をよく読み同意すると「ID」と「パスワード」が要求される。しかし、これはトヨタで車を購入しなおかつT-Connectに申し込んだ人しか、持っていいないはずだ。

ない場合は新しくIDとパスワードを発行できる。発行したら次の画面に出てくる「メールで送信」を必ず行うようにしよう。ID忘れは本当に面倒なのは言うまでもないだろう・・・。

T-Connect公式サイト

マップオンデマンドって?

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地図T-Connectのサービスの1つにマップオンデマンドがある。これは常に新しい地図をオンラインで3年間無料で更新できるサービスだ。高速道路などが最短7日で反映される。

 

地図の更新方法は以下の3パターン

 

・通信による自動更新

・通信による手動更新

・パソコン経由による更新

 

4年目以降のご利用には、トヨタ販売店で最新版地図ソフトの購入(全地図更新)が必要になるので注意が必要だ。4年目以降またはサービス利用期間内に最新版地図ソフトを購入すると、期間が購入日より2年間延長される。

 

地図の更新方法上記のいずれかに拠るが、このカーナビの地図を更新出来るのは、トヨタの純正ナビだけと言うわけではない。

 

マップオンデマンドに対応しているカーナビを使っているのであれば、HDDナビ、SDナビでも同様にオンデマンドで地図の更新が可能だ。

地図のダウンロードの方法や、対応してるカーナビの詳細な情報は以下のサイトから確認しよう。

HDDナビ

SDナビ

 

料金は?

料金T-Connectを利用する場合、その環境によって金額が変わる。

・T-Connectに対応したナビを既に持っていて、それとスマホかケータイ(Bluetooth対応でデザリング可能機種)を持っている場合、基本利用料は無料

・専用通信機とT-Connectナビを使う場合は、初年度は無料で、2年目以降12,960円/年(税込)

・スマートフォン単体でサービスを使う場合は基本利用料は無料だが、ナビゲーションサービスを使う場合は2,500円/年(税込)

となる。

スマートフォンの場合、利用の仕方によって金額が異なるので詳細はT-Connectのサイトから確認してほしい。

http://tconnect.jp/detail/3361406

 

このマップオンデマンドサービスによって、この先カーナビが生き残るのか淘汰されるのか気になるところである。

 

スマートフォンなどの併用がサービスに組み込まれている現状ではカーナビ単体では流石にもうだめだろう。

 

ただ道案内以外に付随させるサービスを充実させれば、まだまだ使い道はあると思う。しかしこの先見えてくるものは、スマートフォンがナビに特化した形態のものに変わるだけの気もする。

カーナビを楽天でチェックする。

時代の流れに取り残されつつあるカーナビが、この先どうなるのか気になるところだ。

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コメント1件

  • NUMASAWA | 2016.08.11 10:20

    SDで地図データを更新しようとしていますが、車体番号の確認のところから先に進めません。
    TWPへの新規登録時に車体番号を入力ミスしたかもしれません、修正方法を教えてください。

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