さてさて、待ちに待った「父の日」がそろそろやってくる・・・。
え?そんなに待ってないって?
確かに、私も父ではありますが「そろそろ父の日だぁ。ワクワクするなぁ。」なんて思ったことは残念ながら一度もない。
そもそも「父の日ってなんだよ!」そう思っている。
母の日があるからかわいそうだから一応お父さんの日も作っておいたよー感が否めない。そんなイメージだ。
さて、そんな父の日だが今年2016年はちゃんとその意味を踏まえて迎えてみようではないか。
今までは子供が「父の日のプレゼントだよ」とお絵描きをしてくれたりして、嬉しいのは嬉しいのだが、父の日とも関連性は正直よくわかっていなかった。
今回はこんな私のような「父の日って何?」というお父さんがたの疑問をズバリ解決していこうではないか。
2016年今年の父の日はいつ?
父の日を正確に言えるお父さんは世の中の何パーセントなのだろうか?少なくとも私も今日この記事を書くまで知らなかった。
そして、今調べたのだ。知らないお父さんしっかり耳をかっぽじって聞いてほしい。
「6月の第3日曜」だ。
バレンタインデーやクリスマスのように日付指定があるわけでない。とにかく第3日曜日なのだ。
これはきっと、国民の休日レベルではないけど「せっかくだからお父さんが休みの日にしてあげよう」という優しい心配りからそうなったいるのだろう。
ちなみに今年の6月第3日曜日は6月19日だ。
子供や奥さんに何気なく伝えておくと何かいいことがあるかもしれないぞ!
ところで父の日って何?父の日の由来
はい、この疑問だが、実は知ると結構泣けてくるエピソードなのだ。
アメリカ人のジョンブルースドット婦人によって提唱されたのが起源のようだ。
彼女は6人兄妹の大家族に育った。
しかし、その大所帯を支えてきたのは父親ウィリアムジャクソンスマートさん一人だけだったのであった。
母親に先立たれ、お父さんは一人で子供たちを育てていたそうだ。
娘のジョン婦人ある日気づいた。「母の日があるのに父の日はないの?」と。
彼女にしてみれば、もしかしたら母の日は辛い日に感じたかもしれない。友達が母親にカーネーションをプレゼントする姿を見て、悲しい思いをしていたのかもしれない。
そして、こんな風に思ったのかもしれない。
「私だって親に感謝する日が欲しい。」
そんな彼女の父への愛から生まれたのが父の日だ。
彼女が提唱したことで今では世界中に父の日があるのだ。
「父の日もかわいそうだから作っちゃおう。」
なんて、軽いノリで作られたとばかり思っていたが、じつはこんな素晴らしいエピソードがあったのだ。子供6人を男手ひとつで育てたウィリアムさん、さぞかし大変だっただろう。さらに、こんな優しい娘を育てたわけだから・・・私も見習わなければ。
さて、父親の私がご紹介するのも何だが父の日のプレゼントは何がいいのか、勝手な希望を最後に述べておこう。
父の日プレゼント
父の日に欲しいプレゼント・・・そう言われてもと特に父の日だからって・・・・という感じになる。
子供が自分に対して感謝してくれる日なわけだから「プレゼントはこれがいいな」なんて言ったら「お父さんに感謝するんだぞ!」と押し付けがましく言っているのと変わらない。
だから、大前提として希望を出したところで叶うものではないと思っておこう。
でも、子供や妻から「お父さん、父の日に何が欲しい?」と聞かれたら・・・私ならこう答える。
「包丁が欲しい」。と。
これは私の個人的な趣味の影響が著しく関わってくるのだが、私の場合釣りが趣味だ。
磯に上がったり船に乗ったりして魚をよく釣ってくるのだ。
そして、私の楽しみはもう一つある。釣ってきた魚を家族に食べさせてあげることだ。
新鮮な魚をさばいて食べるお刺身は本当の贅沢だ。
そこで「子供や妻に買ってもらった出刃包丁や刺身包丁」という調味料が加わるのはいかがだろうか?
魚を釣ってきて「どうだー、でっかいだろう〜。」なんて、会話の後に「お前にもらった包丁で捌くからねぇ、美味しいお刺身ができるよー。」となれば子供も誇らしげにそのお刺身を食べてくれるのではないだろうか。