スマホになってあらゆることが便利になった。しかし、おサイフケータイ機能など、ガラケーでできたことがすんなりできなくなってきたこともある。QRコードの読み取りもそのひとつだ。
しかし、QRコードのアプリをインストールすることで、日常に転がるQRコードを読み取れるのだ。その使い方をおさらいしてみよう。
そもそもQRコードとは？
QRコードはバーコードの一種だ。バーコードというと、コンビニで売っているものや書店で見かけるものが多いが、あの線でできたバーコードは一次元バーコードといい、持てる情報が少ない代わりに、素早く読み取れる事が利点だ。数をさばくために、今でもスーパーなどでは一次元バーコードが使用されている。
それに対してQRコードは二次元バーコードといい、読み取るための速度は少し遅いが、その分大量の情報を格納することが可能だ。よく使われるのが、今まで手で入力して大変だった「URLの読み取り化」である。
どうやって使うのか見ていこう。
まずはインストール
QRコードリーダーにはいくつか別のアプリがあるが、機能的にはそう変わるものはない。
ここはオーソドックスにQRコードリーダをインストールしよう。
iPhoneのホーム画面にある【App Store】を押し、検索から「QRコードリーダ」を探すと
インストールできる。使い方はいたってシンプルで、QRコードに対してカメラを取る要領でかざすだけだ。設定らしい設定は不要だ。
早速使ってみよう
インストールしたら早速使ってみよう。QRコードに向かってカメラを寄せ、ピントを合わせれば、内容が読み取れる。例としてここにSpider8のQRコードを載せた。これを読み取るだけでSpider8のページを表示することができる。多くのQRコードがこのようにURLを手入力する代わりとして使用することができる。
アプリのインストールもラクラク！
QRコードでアプリのインストールも可能だ。よくあるのがアプリのパンフレット等に書かれているQRコードを
読み取り、そこからダウンロードするというもの。そういった場合も使い方は同じだ。QRコードアプリを起動し、読み取るだけでダウンロード画面が表示される。
まとめ
以上のように、QRコードアプリを使えば世の中にあるほぼすべてのQRコードを読むことができる。
また、QRコードを作るサービスもあるので、これを利用すれば自分の商品のHPのアピールなども簡単にできる。使い方は発想次第で膨らんでいく。QRコードは今後もどんどん増えていくだろう。うまく使いこなして無駄な労力を省こう。
