さて、この記事を書いているのは3月5日。
もう少しで、毎年恒例のお花見の季節がやってまいります。
「お花見なんて別に興味無い!」
なんて方も、一度行けばその素晴らしさに感動するはずです。
あのなんとも言えない透き通ったピンク色は他のどんな自然植物にもない桜独自の色合いです。
そんな桜が何百、何千と植えられたお花見スポットに行けば、どんよりした気持ちもパーっと春を迎えることができることでしょう。
このページでは、開花予測やおすすめのお花見スポットをご紹介していきます。
2016年開花予想
今年は全国的に平年と同じか早めになりそうだ。
九州地方
九州地方の開花は平年並みか平年よりも遅くなる開花予測となっていおり、九州で最初に開花するのが福岡で3月23日、その後長崎と熊本が24日、大分が25日、佐賀が26日と続きます。
宮﨑が平年ですと24日ですが少し遅れて29日です。
一番遅れるのが鹿児島で平年が26日でしたが今年は4月5日と大幅に遅れる予想となっています。
四国地方
四国地方平年とほぼ変わりなく高知が3月24日、愛媛が25日、香川が28日、徳島が29日となります。
中国地方
中国地方もほぼ平年と変わらず広島と山口が3月26日、鳥取と岡山が28日、島根が29日の開花予想となっています。
近畿地方
近畿地方の開花は平年並みとなっており、京都奈良が3月26日、和歌山が27日、兵庫と大阪が28日と続きます。
一番の遅咲きが滋賀県となり4月1日となりそうです。
東海地方
東海地方は平年とほぼ変わらず愛知が3月22日、岐阜が23日と続き静岡が25日、三重が28日となる予想です。
北陸地方
北陸地方の開花は4県全てが4月に入ってからの開花になり、富山と福井が2日、翌3日が石川が開花し新潟は6日になりそうです。
関東地方
関東の開花は平年より1日から3日ほど遅くなる模様です。
関東で一番最初開花するのが東京となり3月22日の予想です。その後神奈川が25日から開花し始め一日おきに埼玉、群馬、栃木、茨城と開花します。
甲信地方
甲信地方は平年より早く、山梨が3月22日、長野が4月4日の予想となっています。
東北地方
東北地方は平年に比べかなり開花時期が早まる予測です。
最初に開花するのが4月4日の福島で次が6日宮城、間が空き山形が10日岩手が13日秋田が14日と続き最後の青森が19日に開花が予想されます。中でも岩手は平年に比べ8日ほど早い開花となります。
お花見スポット三選!桜の名所はここだ!関西編
京都 醍醐寺
関西にある桜の名所の一つ目は京都にあり世界遺産でもある醍醐寺にある桜です。
豊臣秀吉も花見をしたと有名で、境内の中には1000本の桜が存在し品種も、しだれ桜、ソメイヨシノ、山桜、八重桜などが3週間かけて咲くため長く桜を楽しむことができるのが特徴です。
醍醐寺への入場は無料ですが霊宝館、三宝院や伽藍はそれぞれ600円の拝観料がかかります。
2施設入れる1000円や3施設とも入れる1500円のチケットを買うとお得です。
三宝院には秀吉自らが設計してつくらせたという回遊式庭園があります。
三宝院には他にも樹齢150年を超える「大紅しだれ桜」があり、3施設のうちお金を払って見るとすれば三宝院がおすすめです。
大阪城公園
関西にある桜の名所の二つ目は大阪城公園です。
ソメイヨシノ、ヤマザクラ、ヤエザクラなど約3000本の桜を見ることができます。
18:00~21:00は西の丸庭園でのライトアップを予定しております。月曜休業で、西の丸庭園入場料は大人200円です。
滋賀 海津大崎
関西にある桜の名所の三つ目は滋賀県の海津大崎の桜です。
琵琶湖の沿岸沿いを約4kmにわたり約800本のソメイヨシノが見ることができます。
お金を掛けずに桜並木を見るのにおすすめのスポットです。
お花見スポット三選!桜の名所はここだ!関東編
群馬県 赤城南面千本桜
関東にある桜の名所の一つ目は群馬県前橋市の赤城南面千本桜です。
日本のさくらの名所100選にも選ばれており、ソメイヨシノが約1.3kmにわたり約1000本あります。隣接する「みやぎ千本桜の森」内には「世界の桜ゾーン」という場所があり、37種の桜約500本と15万株(6,000㎡)の芝桜を見ることができます。
東京都 井の頭恩賜公園
関東にある桜の名所の二つ目は東京都の井の頭恩賜公園です。
公園内に約600本の桜があり、その内の半数以上の約400本が池の周りにあり水面にうつる桜や浮かぶ花びらがとても美しいです。
東京都 上野恩賜公園
関東にある桜の名所の三つ目は同じく東京都の上野恩賜公園です。
日本さくらの名所100選にも選ばれており約800本の内半数がソメイヨシノでありもう半数は多くの品種で構成されています。本数は動物園内の桜も含めますと1200本にもなります。桜まつり期間中の夜間は23時までボンボリでライトアップされており、夜桜も非常に美しいです。
お花見幹事さん必見!お花見はこう楽しめ!
ご自身が幹事となり桜が咲いている場所で場所取りをする場合にまず確認するべきことはルールです。
その公園等によってルールが異なりますのでそのルールを把握して守ることが必要です。
徹夜で場所取りなどをするとルール違反になる場所が存在しますので注意が必要です。
使用するビニールシートは人数に見合った大きさにしましょう。
小さいのは言わずもがなですが、大きすぎるとスペースを大きくとりすぎて、余裕はできますが周りの人にも迷惑でマナー違反となります。
場所取りは事前に下見をしておくなどして人数分のスペースや地面が平かどうかなどをチェックし、場所をほかの人に取られてもよいように候補を10か所ほど決めておきましょう。
桜のシーズンには大勢の人が場所取りをしようとするので候補は多いに越したことはありません。
それと同時にトイレの場所やゴミ捨て場の場所も把握しておきましょう。
トイレやゴミ捨て場を利用するという意味でもそうですが、それらの場所があまりにも近いと臭いなどが気になりますよね。そこで何時間も飲食をするわけですからそういったことも考慮する必要があります。
当日はルールに触れない時間になるべく早く行って場所取りします。
おひとりで行かれるよりも二人で行った方がおすすめです。トイレに行く時や時間つぶしな等々・・・。一人で行くよりも心強くトラブル回避にも役立ちます。
※注意点 地域によってはお金を渡して別の人に場所取りを依頼するのは条例違反となる場合もありますので気を付けてください。
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