北海道新幹線の運賃・路線・停車駅などについて

ついに来た！
北海道まで東京から新幹線一本で行けてしまう日が！

2016年3月26日に開業が決定した北海道新幹線。現在2016年2月28日だがテレビのニュースはそればっかりの日だった。
それほど、国民の多くが待望していた出来事なのだろう。

しかし、開業当初は熱狂的な鉄道ファンに座席のほとんどを取られてしまいそうなので、しばらくは様子見をする予定だが、落ち着いたら是非北海道新幹線からの景色を眺めてみたいものだ。

ということで、気になる北海道新幹線の情報をある程度仕入れさせていただいたので皆様にもおすそ分けだ！

北海道新幹線のルートと停車駅はこうなっている！

2016年3月26日に開業する北海道新幹線は、新青森駅から新函館北斗駅間を結ぶルートで運行されている。

2031年春には、新函館北斗駅から札幌駅までの間が開通することになっており、北海道新幹線は新青森駅から札幌駅までを結ぶ新幹線のことを指す。

今度、開通する区間は、新青森・奥津軽いまべつ・木古内・新函館北斗の順に停車していく。

ただし、奥津軽いまべつ駅と木古内駅には止まらないものもあるので、この両駅を利用される予定の方は注意していただきたい。

東京から新函館北斗駅間は、1日10往復となっており、所要時間は最速4時間2分となっている。

また、仙台から新函館北斗間は1日1往復の予定で運航が計画されている。

新青森から東京間は、すでに開業している東北新幹線の線路を利用することになっており、東京駅に乗り入れてくる新幹線は、北海道新幹線の「はやぶさ」だ。

北海道新幹線には、「はやぶさ」と「はやて」の2種類があるが、新青森から新函館北斗間を運行する車両が「はやて」と名付けられているため、東京では「はやて」を見ることはできないのだ。

また、北海道新幹線が開通するに伴い、一部在来線が第三セクターに移管したり、廃線・バス路線になるなどしているため、今まで使っていた電車がなくなっている可能性がある。十分に注意していただきたい。

北海道新幹線の時刻表をチェックするならコレ！

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北海道新幹線のダイヤを調べるのであれば、北海道新聞のホームページが便利だ。（URL：http://dd.hokkaido-np.co.jp/cont/shinkansen_timetable/）

ここには、北海道新幹線のダイヤが記載されており、詳細に記されているため、旅行計画などを立てる際に大変便利なのだ。

また、NAVITIMEなど乗り換えアプリも順次北海道新幹線に対応してく予定となっている。ただし、現時点ではNAVITIMEは北海道新幹線のダイヤは出てこないが、すでに駅情報などは登録されており、北海道新幹線の表記はされている。

今後、開通してから対応する見込みなので、乗り換えアプリなどを入れておくと便利だ。他にも、様々なサイトで時刻表をチェックしたりできるようになる予定だ。

3月26日の開業日以降、順次対応予定となっているようなので、今使っているサイト・アプリが非対応でも3月26日以降に再度確認してみると良いだろう。

また、北海道新幹線は普通の新幹線に比べ、本数が少なく間隔が空いてしまっている。東京から新函館北斗まで行きたいと考えるのであれば、なるべく余裕をもって行動するようにすると良いのでは。

北海道新幹線の運賃は？

東京ー新函館北斗間

気になる北海道新幹線の運賃だが、新函館北斗から東京間は、片道22,690円となっている。

運賃は11,560円で特急料金が11,130円という内訳だ。この金額は、指定席を予約した場合で、北海道新幹線＋東北新幹線の料金となっている。

新青森～東京間の指定席特急料金は7,200円で、新函館北斗から新青森間は4,450円となっている。

ただし、座席指定料金は、同じ座席を使用するため、520円の割引が入るので結果、11,130円となるわけだ。

仙台ー新函館北斗間

また、仙台から新函館北斗間の運賃は、17,310円となっている。

グリーン料金は、これらの料金にプラスしてお金を支払うことで利用することができる。

例えば、東京から新函館北斗間をグリーン車で移動した場合、別途7,890円の料金を支払うことでグリーン車が利用可能だ。

北海道新幹線には、グランクラスが用意されているため、グランクラスを利用したい場合は、16,110円を支払うことで利用することもできる。
ちなみにグランクラスとは飛行機でいうところのファーストクラスだ。美味しい料理が用意されていたり、何よりゆったりできるリッチなシートに座ることができる。何かの記念日などに利用するのもいいかもしれない。