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この季節になると、子供の体調管理が気になって仕方ない。毎年、何かしらの感染病にかかり学校を休んだり、夜中に病院に連れていったりと親としては気がかりな季節だ。

この時期にかかりやすい感染病といえばインフルエンザだが、ノロウイルスもバカにできない。時に子供が幼稚園や学校でもらってくることが多く、その症状を見ている親としては可哀想でしかたなくなってくる。

そんなわけでその憎きノロウイルスについて少々調べて見たので、参考になればと思いメモさせていただく。

ノロウイルスはこんな症状が現れる!

ノロウイルスは吐き気・下痢・腹痛等消化器官を中心に症状が現れる。うちの娘のたいがいこんな感じだ。

 

また、発熱は38度程とインフルエンザに比べるとあまり高くはないのが特徴だ。

 

お腹がチクチク痛んで一日に何度も吐いてしまったり、水のような便が出たりと辛い症状になる人もいればウイルスに感染したとしても全く症状が現れない人もいるようだ。
発症したら体内の水分が奪われやすい状態になるので、スポーツドリンク等でこまめに水分補給を行うことが大切だ。

 

平均的な大人であれば1~2日ほどで症状はおさまるため、患者のほとんどは投薬や点滴を必要とせず自宅治療が可能だ。

 

ノロウイルスに感染しても死亡することは通常ないが、免疫力の低い子供やお年寄りは症状が重くなり長引くことがある。
さらに高齢者の場合は嘔吐物が気管に入ることにより窒息してしまう可能性があるというから気をつけたい。

 

そしてノロウイルスはカキなどの二枚貝を食べたり、汚染された水飲んだりすることにより感染する。
さらに、ノロウイルスに感染した人が嘔吐したり下痢をしたりするとそこからウイルスが空気中に飛び散るのだ。
それを吸い込んで二次感染を引き起こす(空気感染)こともあるので注意が必要だ。ノロウイルスもやはりマスクは必需品なわけだ。
ノロウイルスの患者を看病した場合も、嘔吐物と接触した後等に適切な消毒を行わないと二次感染の原因となってしまう。

ノロウイルスの潜伏期間はどれくらい?

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ノロウイルスの潜伏期間は20時間~48時間程だが、まれにウイルスに感染してその日のうちに症状が現れる場合もある。

 

初期症状としては38度ほどの微熱が現れ、その後チクチクとお腹が痛みはじめて嘔吐・下痢などの食中毒症状、または軽度の風邪のようなを発症するという特徴がある。

 

ノロウイルスに感染した人と接触した場合、48時間以上経っても症状が現れなければ感染していないか、感染していても発症しなかったかのどちらかになる。しかしウイルスは腸の中で1週間ほど生きているので後に発症する可能性は残るのだ。

 

一般的に、潜伏期間中の人に接触したからといって感染する確率はとても低いと言われている。
というのも、ノロウイルスは感染者の下痢や嘔吐物に含まれているウイルスから二次感染するケースが非常に多いからです。

 

そして潜伏期間中は嘔吐や下痢になっていないのでウイルスをまき散らすことは基本的にはない。

 

だが、もし接触したら手洗いやうがいなどは念のためしておいたほうが無難だろう。

 

発症してから数日で症状はおさまり後遺症が残ることもないため自宅で安静にしていれば自然に回復すると考えて大丈夫だが、症状が落ち着いてからもウイルスは便から1カ月ほどの期間排泄される。
そのため、他人にウイルスを感染させない予防のためにも継続して除菌・消毒を行うことが推奨されているのだ。

ノロウイルスを消毒するには?

ノロウイルスは85℃で1分以上加熱することにより死滅するようだ。

できれば生物はこの時期はさけ、85℃以上によく熱してから食べるようにするのがベストだ。しかし、あまり神経質になるのもいかがなものか・・・と思う私だ。さすがに美味しそうなお刺身に熱湯をかけて食べるわけにもいかないし・・・。まあ、その辺は自己責任でとしか言いようがないのだ・・・。

 

実はノロウイルスはアルコールに耐性があるためエタノールによる消毒はあまり効果はないようだ。

 

で、どうすればいいかというとハイターなどの「塩素系漂白剤」を使用するのだ。感染者が使用したトイレなどは塩素系漂白剤を薄めた液で拭くと効果的だ。

 

水一リットルに対し塩素系漂白剤を20ミリリットル溶かし、便座やふた、水を流すレバーなどすみずみまで2度拭きするようにしよう。

 

便器の内側も同様の液とブラシを使って洗い、ふたをした状態で30分以上つけ置きしてから水を流すとよい。
また、消毒とは異なるが石鹸で手指をよく洗うことによりウイルスの量を100分の1にすることができるらしい。

 

その際に家族で感染者がいるとウイルスをうつしてしまう可能性があるため、タオルは別々に使用するようにしよう。

 

食器やまな板は強力な除菌効果のある塩素濃度200ppmの次亜塩素酸で拭くと効果的。

しかし塩素系漂白剤は人体に使うことができないのが欠点!しかも、85度のお湯に手を入れるなんて不可能!

 

ノロウイルスが手についたのならばゴシゴシ手をしっかり洗う他に手段はないのだ。

 

漂白剤を使うのはちょっと・・・という人にはこちらの除菌剤チャーミストがおすすめだ。

シュシュっとスプレーすればノロウイルスなどの感染病の原因を除去できるぞ!

布団や衣類や洗濯物にシュシュっとすれば除菌ができてしまう優れものだ。ハイターはかけてしまうと「漂白」されてしまうので絶対にやらないように注意だ!!!



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