仕事でよく使う東京駅だが、修学旅行生や観光客にしてみたらちょっとした観光地のはず。
たしかに外観は風情があり立派な建物だし、少し歩けばすぐ皇居といった「特殊な駅」だ。
新丸ビルなどが立ち並ぶ東京のビル街としての顔とは別に、見方を変えれば素敵な駅「東京駅」がそこにはある。
今回はそんな東京駅の魅力についてご紹介していく。
東京駅で迷わないために。構内図
東京駅は案外広い。そして地下街も含めて東京駅を把握しようとするとなかなかの迷路状態になっている。
私の福島に住む友人と東京駅で待ち合わせをした時、ずいぶん迷っていたことを思い出す。
とうことで、東京駅に行く場合、構内図を一つ持っているといいかもしれない。以下の画像はJR東日本さんが作った構内図だ。少々見にくいかもしれないが、あるのとないのとでは全然違う。
参照:https://www.jreast.co.jp/estation/stations/1039.html
東京駅のお土産と言えば?
その土地で生まれた人は意外とその土地のお土産に詳しくなかったりする。東京名物は?と聞かれてもパッとは思いつかないものだ。逆に大阪の名物は?となれば「たこ焼きでしょ!」と胸を張って言えるのだが。
で、東京のお土産とはなんだろうと少ない記憶の中から色々と引き出してみた。
①東京バナナ
まっさきの思い出したのが東京バナナさんだ。フワッと優しい生地にクリームやチョコレートが包まれた東京発のスイーツだ。
老若男女だれからでも愛される美味しいヤツだ。よく取引のある地方の会社さんにお邪魔する時はこの東京バナナを高速のSAや空港のショップで買ったりしている。
東京駅の構内でももちろん買うことができる。キヨスクや銘品館ギフトガーデンなど8、9箇所で販売されている。
②帝国ホテルのチョコレート
「帝国ホテル」と聞くとなぜか「高級ぅぅぅぅ〜。」って感じがするのはなぜだろう。帝国ホテルに泊まったこともないくせになぜかそんなイメージを持ってしまう。ただ、格式高い老舗ホテルであることは間違いない。
そんな帝国ホテルさんが東京駅限定のチョコレートを作っている。パッケージには東京駅舎が描かれていて品のあるお土産だ。
この限定チョコレートを買えるのは一箇所。セントラルストリート内にある「Sweets Bouquet 銘菓紀行」さんだけだ。
③舟和の芋ようかん
私が個人的に大好きなのは「舟和」さんの芋ようかんだ。めちゃくちゃ美味いので食べ過ぎ注意だ。
この芋ようかんに関しては東京の人も良く食べる。本物の東京名物と言ってもいいのではないだろうか。
東京と言えば江戸前寿司やもんじゃ焼きなどのグルメを思い出す人も多いかもしれないがこの「舟和の芋ようかん」は是非覚えておいて欲しい!
東京駅周辺のランチ
東京駅周辺でランチを食べるなら・・・、東京駅丸の内口を出てすぐの新丸ビルのレストラン街がおすすめだ。
スターバックスコーヒーなどのカフェもあれば、寿司、イタリアン、フレンチなんでも入っている。
東京駅目の前ということもあるのか、どの店に入ってもおしゃれだし美味しい。大事なレストラン名を忘れてしまったのだが、先日ランチを食べに行ったらすごいヤツが出てきた。
「魚のソテーの上に凍った泡が乗っていて、それがだんだん溶けてソースになっちゃうヤツ」
表現が乏しくて申し訳ないがそんな料理をたった1200円くらいのランチでサラっと出してくる。さすが、新丸ビルに入っているレストランだなと感心した。
ちなみに、そのレストランでのランチは60過ぎのおじさんと男二人で食べてきた。あなたは是非素敵な彼や彼女と行ってきて欲しい(^^;)