Bazooo!「あなたの気になる！」が世界を動かす。

「Photoshopは便利らしい」「Photoshopはすごいらしい！」などという噂は聞いたことはあっても、どんな使い道があるのかやソフトを購入するのにいくらかかるのかなど、初心者の方はわからない点が多いはず。

Photoshopは素人なりの使い方でも十分使えるソフトであるが、使い方の技術を磨けば磨くほどその活用手段は無限に広がっていく奥の深いソフトでもある。

しかし、いきなり初心者がハリウッドに出てくるようなグラフィックを作れるかといえばそうではない。やはり基礎的な知識が必要になってくる。

そこで、このページではPhotoshopをインストールする方法やごく一部だが基本的な使い方などをご紹介させていただく。

Photoshop（フォトショップ）の基本的な使い方・使い道

初心者において、まず最初に気になることは「Photoshopの使い方」よりも「Photoshopの使い道」の方ではないだろうか。私も初心者のころは「Photoshopって何ができるの？」から始まったのを記憶している。

まず「Photoshopは何ができるソフトなのか？」について、書かせていただく。

「Photoshopは何ができるソフトなのか？」

Photoshopは何ができるのか？の疑問に一言にまとめて答えるとしたら「画像を編集できる」ということになる。しかし、画像の編集と言ってもその編集の方法は様々だ。切ったり、縮めたり、貼ったり、消したり・・・。人によってやりたいことは千差万別だ。

Photoshopはそれらの要望のほとんどを行えるソフトだと思っていい。そこまでPhotoshopの性能のハードルを上げちゃって大丈夫？と思われるかもしれないが、想像以上に高機能なソフトだ。

例をあげればキリがないが、例えばこんなことができる・・・。

いかがだろうか？なんとなく面白そうだなと感じていただけたであろうか。

Photoshopは基本的には写真や画像を編集・加工するためのソフトだ。操作方法さえマスターしてしまえば、あなたのアイデア次第で人々を感動させることができる夢のあるソフトだ。

Photoshopの使い方

「では、Photoshopの使い方を説明していこう。」そう言いたいところだが、残念ながら多機能すぎてこのページで全てお伝えすることはできない。なので、まずは「この写真がこんな写真に変わる」という一例を見ていただき、あなたのアイデアに役立ててほしい。

Photoshopに写真を取り込み「木々」を選択

左の画像はPhotoshopの操作画面だ。「クイック選択ツール」という機能を使い、木々だけを選択した。空や川、釣り人に関しては何もいじらず、木々だけを加工したい場合にこのような選択ができる機能がある。

何がしたいのか、もう察しがついている方もいると思うが、この山の木々の紅葉をもっと強調させたいのだ。

この写真を撮った時期は10月下旬でいまいち紅葉がはっきりしていなかったので、そこをなんとかさせたいわけだ・・・。

「彩度」を上げて鮮やかに！

次は、先ほど選択した「もっと紅葉させたい」部分に効果を加えていく。

Photoshopには「効果」を加える機能が様々用意されているが、今回使うのは「彩度」の調整機能だ。

もっとも基本的な操作手順はメニューの「イメージ」から「色調補正」、さらに「色相・彩度」と進んでいけば画像のようなウィンドウが現れる。その中の「彩度」のボリュームを右側にずらしていけば、彩度は上がる。

今回は彩度を３３上げてみた。

出来上がりを見比べて見る。

以下の写真が彩度を上げる前と後の写真の違いだ。どちらが好みかは別として、加工後の方が紅葉がくっきり鮮やかになっていることがお分かりいただけるだろう。

Photoshopはたったこれだけの作業「写真をPhotoshopに取り込む」「選択する」「彩度を上げる」といった３ステップ程度の作業で、よく見る風景を素敵な風景に変えてくれる。

そして、この彩度を上げるという機能はPhotoshopが持つ機能のほんの一部でしかない。その他にもまだまだたくさんの機能があるが、また別の機会にご紹介させていただく。

PhotoshopCCの無料体験版でチャレンジ！

Photoshopにこれからチャレンジしたいという方は、まずはAdobeシステムズ社が提供している「30日無償体験版」を有効活用することをおすすめする。

「Adobe Creative Cloud」からPhotoshopCCのページに進んでいくと、「体験版で始める」というメニューが出てくるので、そちらでアカウント設定などを行えば、無料でPhotoshopをインストールし使えるようになる。ちなみにPhotoshopCCとは最新版のことで「Creative Cloud」の略だ。

「無償体験版」と言っても、機能が制限されているわけではなくPhotoshopのあらゆる機能を使えるようになっている。ただし、30日間を経過してしまうと使えなくなるので、それまで色々と操作してみて必要であれば購入または契約すれば良いと思う。

ちなみに「Adobe Creative Cloud」はAdobe社のソフトを全て利用できる「コンプリートプラン」というものが用意されていて、IllustratorやFlashなどのソフトも定額料金を月々支払えば使い放題となる。金額は毎月「4980円」だ。

Photoshop単体だけを契約する場合は月額980円だ。

CS6を使っているならお得！Photoshopの価格は？

上記では「コンプリートプラン」の月額が4980円と書いたが、PhotoshopやIllustratorのCS6製品を現在使用中の方は大幅に値引きをしてくれる。

2015年11月27日現までの期間限定ではあるが、初年度の月額料金が「1980円」になる。

また、その期日を過ぎてもCS6の利用者であれば初年度の月額料金は2980円となっているが、そのキャンペーンが適用される期間はいつまでかは不明だ。キャンペーンが終了する前に早く申し込んでおいたほうが良さそうだ。

これからの時代を生き抜く力。ITのプロフェッショナル

もう世界は動き始めている。

あらゆるサービスやものはITと関連することになり、スマホやそれに変わるデバイスが生活を支配する時代が始まっているのだ。

スマホ一台で自宅の鍵を閉めたりすることはもちろん、コンビニ弁当に卵焼きを詰める作業にもう人は必要なくなる時代になってきている。
つまり、IT技術がますます発展することで人は必要なくなり、コンピュータや機械がものを作り、サービスを行うようになる。

しかし、そんな時代が来る前に我々は準備をしておく必要がある。
それは、それらを使いこなすスキルの習得だ。

ただ、ITの恩恵を受ける側ならあなたは仕事を奪われる側に回ることになるかもしれない。
賢いあなたなら、そんな道は選ばないはずだ。

是非とも、ITを操る側になり世界を変えて行こう。
クリエイターを目指すなら「クリエイターズハイブ」