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今日、大阪までの出張が決まってしまった。
いつもなら車でどこまでも気合を入れて行ってしまうのだが、今回は気分を変えて新幹線で行ってみようかと・・・。

現地についてからの自由度を考えると車で行くメリットがあるのだが、ガソリン代や高速代を合わせると新幹線代より高くなってしまう。
今回は大阪市内のお客さんとの商談なので気合を入れて車で行く必要はなさそうだ。

というわけで、乗り慣れていない新幹線のチケットの取り方などを調べたので、その詳細をメモしておこうと思う。

東海道新幹線には「のぞみ」「ひかり」「こだま」がある?

新幹線に乗り慣れている方にとっては常識かもしれないが、まず東京から大阪に新幹線で行く場合「東海道新幹線」の乗ることになる。
そして、「のぞみ」「ひかり」「こだま」という3種類の新幹線の中からどれに乗るか選べばいいらしい。もちろんそれら「のぞみ」や「ひかり」という名前は知ってはいるのだが、明確な違いは知らなかった。

どう違うのかというと・・・停車駅の数の違いのようだ。
結論からいうと「のぞみ」が大阪に行くには一番早く、次は「ひかり」、最後は「のぞみ」ということになる。

東京駅から新大阪までの停車する駅の数は?という疑問に正確に答えるのは難しいそうだ。なぜなら「ひかり」は駅によって「停車する車両もあれば停車しない車両もある」といった感じなので、出発時間などによって変動してくる。
ただ「最も遅いひかり」を想定してなら数字は出せそうだ。各車種の「東京ー新大阪」間の停車駅・数・所要時間は以下のとおりだ。

「のぞみ」

停車駅:東京、品川、新横浜、名古屋、京都、新大阪
停車駅数:6駅
東京ー新大阪間の所要時間:2時間33分

「ひかり」(最も停車数の多い車両の場合)

停車駅:東京、品川、新横浜、小田原、熱海、三島、静岡、浜松、豊橋、名古屋、岐阜羽島、米原、京都、新大阪
停車駅数:14駅
東京ー新大阪間の所要時間:2時間53分〜

「こだま」

停車駅:東京、品川、新横浜、小田原、熱海、三島、新富士、静岡、掛川、浜松、豊橋、三河安城、名古屋、岐阜羽島、米原、京都、新大阪
停車駅数:17駅
東京ー新大阪間の所要時間:4時間4分

東海道新幹線の時刻表

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東海道新幹線の東京発の下り時刻表は以下の通りだ。

①平日

東海道新幹線時刻表平日

②土曜日

東海道新幹線時刻表土曜日

③日曜日

東海道新幹線時刻表休日

詳しくは「駅から時刻表」でチェックするのが便利だ。

料金

まずは料金表を見比べてみよう。
以下はのぞみの料金表だ。

のぞみ料金表

次は「ひかり」と「こだま」だ。

ひかりこだま料金表

「字がちっちゃくて見えない!」「分かりにくい!」ごもっともなご指摘だ。
ということで、この表を整理してみると・・・。

運賃は「のぞみ」も「ひかり」も「こだま」の変わらない。ちなみに「東京ー新大阪間」の運賃は「8750円」で一律だ。

違いは「特急料金」に現れてくる。例えば「東京ー新大阪間」の場合、「のぞみ」の指定席特急券の料金は「5700円」だが、「ひかり・こだま」は「5390円」だ。のぞみの方が早く到着する分料金は高くなるという仕組みだ。

グリーン車の料金

グリーン車に乗る場合はグリーン料金を「運賃」「特急料金」と別途支払う必要がある。グリーン料金は移動距離によって設定されており、詳細は以下の表の通りだ。

距離100kmまで200kmまで400kmまで600kmまで800kmまで801km以上
グリーン料金1280円2750円4110円5300円6480円7650円

子供料金について

今回の私の出張には関係はないがついでなので、子供料金についても調べてみた。なかなか良心的な料金設定なのでお父さんお母さんは要チェックだ。
まず以下の定義をチェック。

大人12歳以上(中学生以上)大人料金
小児(こども)6歳から12歳(小学生)大人料金の半額
幼児1歳から6歳まで(小学生未満)無料
乳児1歳未満無料

つまり、中学生以上は大人料金で小学生は半額、それ以下は無料ということだ。

 

しかし、例えば「1歳の幼児を席に座らせた場合の料金は無料でいいの?」と疑問が出てくる。この場合「自由席なら無料でOK」だ。しかし、指定席になると「こども料金」つまり大人料金の半額が必要になる。自由席が運良く空いていれば6歳までの幼児を席に無料で座らせることが可能だ。

 

また、幼児や乳児の人数制限があることにも注意だ。「幼児や乳児が無料になるのは料金を支払う人数に対して2人まで」というルールがある。

 

つまり、お父さんお母さんの2人の大人が乗車する場合4人まで幼児や乳児は無料で乗れるということだ。だが、自由席ならということになる。

こどもがグリーン車に乗ったらどうなるのか?

グリーン車については子供料金は存在しない。大人と同じ金額を支払う必要があるのだ。しかし、乳児などを膝の上に乗せ席を使用しないのであれば無料となる。


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