このページをご覧になっているということは旅行や出張の予定が近々ある方が多いはず。私も出張することが多く、ホテルや航空チケットの予約サイトはよくお世話になっているのだ。
今回はじゃらんについてメリットや使い方などをメモしていくが、あなたの旅行や出張のお役に立てれば幸いだ。
じゃらんでホテル予約!「じゃらんネット」めちゃくちゃ便利でいいよね!
私のよくある行動は「現地に到着してからホテル予約」
車でほとんどあてもなくドライブし、現地についてから「この辺に安いホテルないかなぁ〜」って感じでスマホでホテルを検索。
そんな時、役に立つのが「じゃらんネット」さんだ。スマホからならアプリもあるし何しろ「私の心の叫び」をよーく理解してくれている。
今夜の宿は最高!
「私の心の叫び」とは「今からすぐに泊まれる安いホテル」を探してくれる「今夜の宿」という検索方法がある。
最大で29時(朝の5時)までのチェックインができるホテルや宿を探してくれる機能だ。これが実にありがたい。
なぜなら、私のように車で観光地やら魚釣りやらをしていると、次々と行きたい場所が変わっていく。
例えば、午後6時に大阪でたこ焼きを食べていたとしても急に「明日は朝から淡路島で釣りがしたいな!」なんて衝動にかられることがある。大阪から淡路島まで車で2時間程度なので、到着時刻は午後8時くらいだ。
そんな時、じゃらんネットの「今夜の宿」で淡路島でこれから泊まれる宿を検索すればいいのだ。わざわざ何日も前から入念に旅のスケジュールの計画を練らずとも、行き当たりばったりで好きなツアーを組めるのだ。
東京観光の方にも便利なのかチェックしてみる。
私の活動拠点は東京のため、あまり東京でホテルに泊まるということは少ない。自宅に帰って寝れるからだ。
なので、東京のホテルをじゃらんで予約したことがない。そこで東京に観光や出張で来られている方のためにもじゃらんで東京のホテルを検索してみた。
「でも、東京のホテルってお高いんじゃないの?」こんなフリをしつつ検索してみる。
あえて、宿泊料金が高そうな「六本木・赤坂・青山エリア」で検索してみよう。
検索条件:大人1人、1部屋、宿泊日2015年11月1日
上記の条件で検索すると「40件ありました。」と表示される。さすが東京、件数が私が釣りに出かけるようなローカルエリアとは比べものにならない数だ。
そして、「料金が安い順」に並び変えてみると・・・・
え!?1851円!?
激安だ。しかし・・・こういう場合はよく中身を見てみないといけないのだ。この1851円の宿泊プランを開くとどうやら「キャピン」と言われるカプセルホテルのような宿泊施設のようだ。
カプセルホテルなんだけど、高級なベットそして清潔感が違いますよ!といったジャンルらしい。
私ならこういうスタイルの宿泊は全然オッケーだが「ホテルに泊まりたい。」と思っている方は、予約する前に中身をよくチェックしておこう。
とはいえ、カプセルホテルだとしてもこの値段は安い!
では、普通のホテルの最安プランも探してみよう。
つまりカプセルホテルを除外して一番上のホテルがそうだ。
どうやらこの日の最安ホテルはこちらのオリンピックイン麻布さんのようだ。
4629円のプランが最安で中を詳しく見てみても「誕生日キャンペーン」や「65歳以上」などの条件つきプランではないので、誰でも泊まれるプランのようだ。
麻布で5000円未満のホテルがあるとは・・・。私もいい勉強になった。
ついでに私がよく行く大阪のホテルも改めてチェックしてみた!
「大阪のホテルは結構高い!」が私の印象だ。
しかし、普段はスマホで焦りながら検索しているので、じっくり隅々まで見れていない可能性があり高いホテルを予約してしまっているかもしれない。今日はしっかりパソコンで検索できるので、ちゃんとチェックしてみよう。
大阪も一番宿泊料金が高そうな「大阪駅・梅田駅・福島・淀屋橋・本町エリア」で検索してみよう。
検索条件:大人1人、1部屋、宿泊日2015年11月1日
素晴らしい。今度はカプセルホテル系が一番上に出ず、一発で「ホテルリブマックス梅田」さんというビジネスホテルが検出された。しかも驚きの低価格だ。なんと3240円で泊まれるではないか!
wifiも使えて、ベッドも綺麗。これはめちゃくちゃお得なプランだ。
やっぱり、スマホで焦って検索していたのが「大阪のホテルは高い!」といった印象になっていたみたいだ。こんなに安くていいホテルがあるなんて素晴らしい!次はこちらに泊まらせていただこう。
じゃらんのふるさと割は今がチャンス!
「地域住民生活等緊急支援のための交付金」といういかにも国の施作といった長ったらしいネーミングの交付金だが、この仕組みを利用して安く宿泊できるクーポンをじゃらんが発行してくれる。
地域住民生活等緊急支援のための交付金の仕組み
まず、この「地域住民生活等緊急支援のための交付金」の仕組みを簡単に説明しておこう。
基本的に大都市にばかり人口が集中し、地方の経済が発展しない問題を解決するため交付金だ。いわゆる地域活性化の類の政策だ。
お金の流れはこうだ。
例えば、あなたが通常10000円のホテルをじゃらんで「ふるさと割のクーポン」を利用して5000円で宿を予約したとする。
あなたは5000円得したのだが、ホテル側は本来10000円の現金を受け取れるところ、5000円分のクーポンを提出されたので差し引き5000円しか現金を受け取ることができない。
そこで、ホテルは地方自治体に対して5000円のクーポンが利用されたことを報告する。すると、地方自治体はそのホテルに対して5000円の現金を渡し、差額を補完してくれる。
ちなみにそのお金の出所は国だ。国が地方自治体ごとに予算を振り分け、その枠内で地方自治体はじゃらんなどの企業と提携しクーポンを発行する。
こんな流れだ。
ふるさと割の予約期間と実際に利用する期間
となると・・・ふるさと割りには「枠」だ存在する。つまり早い者勝ちなわけだ。地方自治体が国から預かっているお金を使い切ってしまえば、それでこの交付金は終了となるのだ。
急いでクーポンをゲットしたいところだが、予約期限と宿泊期間が決められている。「ちょうどその時期に旅行に出かける予定」「安い時期にお得に旅行に行こう!」・・・そんな人が対象だ。
クーポン獲得期間・宿の予約期間
クーポンを獲得できる期間と宿の予約をする期間は同じだ。いずれも「2015年10月30日〜2015年11月30日」の約1ヶ月だけだ。
人気のエリアはすぐにクーポンがなくなってしまう可能性がある。早めの予約しよう。
宿泊対象期間
そのクーポンを使える期間も決まっている。
「2016年1月4日〜2016年2月29日」の約2ヶ月間だ。真冬の旅行ということだ。銀世界の露天風呂でゆっくり体を温める・・・そんな旅行が楽しめるかもしれない。
ふるさと割クーポンの種類
ふるさと割りのクーポンは東北から沖縄まで各地で用意されている。しかし、人気のためもうすでにクーポンの配布が終了しているところもある。
また、クーポンの予約には条件があり「一泊2万円以上の宿2名様で10000円の割引き」「一泊1万円以上の宿2名様で5000円の割引き」などと決められている。
その地域ごとにクーポンに違いがあるので詳しくはじゃらんのWEBサイトでチェックしていただきたい。
じゃらんの旅行雑誌は見所満載だ!
ホテルの予約だけじゃなく、私はじゃらんの雑誌を見て旅先をチョイスする。さすが旅行のプロ達が編集した雑誌だけあっていいところをズバッとついてくる。
今年のお気に入りはじゃらん大人のちょっと贅沢な旅(2015-2016秋)だ。秋じゃなくたって楽しめるスポットが満載だ。
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