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ホームページやカタログ、チラシやPOPを作成する時にお世話になっているソフトたち。その中でもデザインや画像編集を行うソフトを提供してくれているのが「Adobe」だ。

何気なく普段使っているPDFを作成したり、編集したりしているが実はそれもadobe社が開発したシステムだ。adobe readerというソフトがあってこそネット上で書類のやりとりができている。非常にありがたい存在だ。

また、Illustrator（イラストレーター）やPhotoshop（フォトショップ）などの画像編集のプロが愛用するそれらのソフトもAdobe社が開発した素晴らしいシステムだ。

今回はそのAdobeについてメモしておこう。

AdobeのソフトはIllustratorやPhotoshopだけじゃないぞ！

adobeといえばIllustratorやPhotoshop、AcrobatReaderなどを真っ先に思い浮かべる人が多いと思う。もちろんそれらのソフトの利用者が多いのは事実だが、実は便利なソフトがその他にもたくさん用意されている。

dreamweaver(ドリームウィーバー)

ドリームウィーバーとは、Adobe社のホームページ作成ソフトのことで、WEBデザイナーも愛用するほど本格的なWEB制作が可能なソフトだ。もちろんホームページ作成の初心者にも簡単に作れるような方法も用意されているが、基本的には細い設定を必要とするプロ仕様といったテイストだ。

HTMLでのマークアップやCSSの編集はもちろん、画像などを感覚的に配置するだけで難しい操作なしでデザインをしてくれる機能がある。

また、FTPソフトやサーバーとの連携も設定しておけばクリック一つでWEBサイトを更新することも可能だ。

そして、何よりありがたいのがIllustratorやPhotoshopとの連携がスムーズということだ。Illustratorで作った画像をドラッグするだけですぐにWEBサイトに配置される。

慣れるまでは少々時間がかかるかもしれないが、慣れてしまえばこれ以上使いやすいソフトはない。

Edge Animate（エッジアニメイト）

今までアニメーションといえばFlashなどのソフトを作成することがメインだったが、iosなどではFlashが再生されないなどの弊害があった。しかし、html5の登場によってアニメーションをhtmlで作れるになったのだ。とはいえ、html５でアニメーションを作成するにはそれなりの知識が必要になりラーニングにかかる時間は人によっては数ヶ月かかるかもしれない。そこで活躍するのがこの「Edge Animate」だ。

Illustratorなどで作った画像を用意し、Edge Animateに放り込み、させたい動きを感覚的に操作すれば簡単にアニメーションができてしまう。これから注目のソフトだ。

Lightroom(ライトルーム)

Lightroomは特に一眼レフカメラでRAW形式で撮影をする人向けにあるソフトだ。つまり高画質な写真を加工編集するためのソフトで、Photoshopのようになんでもできるソフトとは一線を画している。

InDesign（インデザイン）

インデザインは冊子作りには欠かせないソフトだ。Illustratorでは１ページ分だけチラシなどを作ることは可能だが、数ページにわたるカタログ作りにはあまり向いていない。Illustratorでもできないことはないのだが、より冊子など複数ページの出版物を作りやすくしたのがこのInDesignだ。

数百ページにわたる商品カタログなどもInDesignを活用すればスムースに作成することができるだろう。

Illustrator(イラストレーター)

イラストレーターは主にイラストを書くためのソフトだが、使い方はそれだけではない。ロゴマーク、バナー、チラシやカタログなども使い方次第ではプロにも負けない作品ができてしまう。ちなみにこのサイトのアイキャッチ画像などはIllustratorで作っているがこんな単純なバナーだけを作るためのものでは当然ない。

残念ながら私は絵が下手なため、自分でイラストを描く勇気はないが、写真やかわいいフォントを活用するだけでそれなりのデザインができてしまうのはありがたい限りだ。

Photoshop(フォトショップ)

Photoshopはご存知「写真加工ソフト」だ。自分で撮ってきた写真が「逆光で表情がわかない」「せっかくの美しい景色もあの電線がなければな・・・」そんな時に役立つのがPhotoshopだ。顔の部分だけ明るくしたり、余計なものをその写真から取り除くことができる。

左の画像の違いがわかるだろうか？鳥の足元の岩を消してみた。Photoshopを使えばこんなことを簡単にできるのだ。

また、Photoshopは写真の加工だけではなくホームページの背景パターンを作ったり、美しいグラフィックを作ることもできる。Illustratorと連動させることでハリウッド並みのグラフィック画像を作ることだって可能だ。

Adobe製品をダウンロード・インストールするには？無料で使える？

adobeのソフトを使いたいならあなたのパソコンにソフトをインストールする必要がある。しかし、今はソフトを購入しインストールするのではなく「Adobe® Creative Cloud」にユーザー登録をしダウンロードする方法がおすすめだ。AdobeCreativeCloudの詳細はコチラから。

adobe社のソフトは全て30日間の無償体験期間が用意されており、その３０日間で使い方に慣れ、今後も使えそうだと感じたのならば月々払いまたは年間払いを選択し正式にインストールする方法がベストだ。

例えばIllustratorだけの契約ならば月額980円、年間契約ならば11760円だ。しかしおすすめは全てのソフトを利用できるコンプリートプランだ。月額は4980円だがWEB関係やデザイン関係の仕事をしているなら仕事の効率化につながるため無駄な投資ではなくなるはずだ。なにしろadobe社のソフト２０種類以上が使い放題な上、パソコン２台まで使える。

ちなみにMacとwindowsと２つOSを使いこなしている場合でも問題ない。私もMacとWindows両方にインストールして使っているので、必要な時にいつでも写真を加工したりチラシを作ったりしている。

アップデートも無料

Adobe® Creative Cloudに登録しておけば最新のadobeソフトのアップデートが無料で行える。以前はアップデートがあるとそのたびソフトを購入しなくてはいけなかったが、アップデートのお知らせがポップアップで出てくるためいつでも最新のソフトを使えるようになった。