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浅草にいったついでにすしざんまいでランチをしてきた。
めちゃくちゃ美味しかったので、レポートをしておこう。

活気があるよね、すしざんまい!

すしざんまいのお店の前を通りかかっただけで「らっしゃい!どうぞ〜食べてってよ!」と江戸っ子満載の呼び声がかかる。店の前にあるでっかいメニューをじっくり見ている隙を与えないくらいの勢いだ。

 

実際にその勢いに負けた私は、その江戸っ子の呼び込みのおじさんのいいなり状態で店内へ。「カウンター席にどうぞ!お飲み物はお茶でよろしいですか?」の問いかけに「はい、お茶でお願いします。」と答える。するとすかさず「あがり一丁お願いしまーす!」とカウンター中に声をかける。「江戸前すしを堪能するぞ!」というシュチュエーションがばっちり整うのだ。

この寿司を乗せる板。なんていうか知ってる?

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すしざんまい寿司下駄これ、カウンター席の特権。寿司下駄。この寿司下駄に握りたての寿司がこれから並べられるのだ。回転寿司もいいけどたまにはこんな粋な食べ方をするのも日本人のたしなみだ。

まずは「たこ」と「こはだ」

たここはだやっぱり江戸前といえば「こはだ」だ。「こはだの出来で寿司屋の実力が分かる」なんてツウなことまでは言えないが、違いが分かる男になるためにはこはだは鉄板だ。そして「たこ」。なぜたこかというと、最初に築地のすしざんまいいに行った時に大将が「うちはたこの煮方の特許をとってるんだよ。」と言っていた。なんでも、柔らかく煮るための工程に特許をとっているらしい。特許をとっているだけあって、とても柔らかく美味しい。

赤貝、カンパチ、シマアジ

赤貝、カンパチ、シマアジ、すしざんまい次はこの3品だ。写真にはまだ手をつけていないたこも入ってしまっているが右から「シマアジ」「カンパチ」「たこ」「赤貝」だ。
私は個人的に最も美味しい鮮魚は「シマアジ」だと思っている。脂が乗っているくせにシャキっとした食感がたまらない。また、カンパチは当たり外れがある魚だ。いまいち鮮度が悪いと食感は柔らかくブリやハマチを変わらない。しかし、鮮度のいいカンパチの歯ごたえはプリッとしていてとてもうまい。九州の熊本で食べたカンパチのあの食感は忘れられないが、すしざんまいのそれはその食感を楽しめるほどの鮮度だ。そして、赤貝。冷蔵ケースから赤貝を取り出しパシっと叩く、そのあと「トントントン」と包丁を入れ、程よい歯ごたえに整えてくれる。食べるとコリコリとした食感と強めのわさびがツーンと鼻に抜け最高のひと時を味わえる。

最後はこれだ。芽ネギとヒラメ。

芽ネギひらめすしざんまい別に芽ネギとヒラメを最後に食べることがルールだったりツウだったりするわけではない。私の「なんとなく」の選択が芽ネギとヒラメだっただけで。
何度も釣ろうとチャンレジして一回も釣れていない「ヒラメ」仕方ないので寿司屋で食うしかない。だから注文したのだ。やっぱりヒラメはうまい。そして、芽ネギ。「寿司屋に来てなんで野菜を食わなきゃいかんのよ!」と昔は思ったが、一度食べるとこれがうまい。単純に私の好物だ。今日も芽ネギはうまかった(^^)

おいくら?

今日、私が食べた7カンで税込1367円。これだけいい雰囲気で美味い寿司を食べれたのだから大変お安い!
今度は家族で来ないといけない。「自分ばっかりずるい・・・。」と言われてしまうよね。


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