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浅草には外国語が飛びかっている。「Hello!」「ニイハオ」「アニョハセヨ」・・・。人力車を引く屈強な男たちが外国人観光客相手に呼び込みをしている。

私も観光のつもりで行ったのだが不思議と外国人をもてなす側に回っているような気がするほどだ。

グローバルすぎる浅草寺

雷門浅草のシンボルといえば「浅草寺」だ。あの雷門にある巨大な提灯が「浅草に来たぞー!」と思わせてくれる。多くの外国人観光客も雷門の前でパシャパシャと写真を撮っていた。その中で、着物姿の若い女性3人がアメリカ人らしき男性に写真を撮らせてほしと声をかけられていた。その3人組はそのお願いを快諾したようすで写真を撮られている。

 

しかし最後の別れの挨拶が「ありがとごぜます。」着物姿の女性3人は中国人か韓国人だったようだ。てっきり私は日本人かと思っていた。無論、アメリカ人は気がついていないことだろう。「あの3人は日本の着物を着た外国人ですよ!(笑)」と言いたいところだったが、まあ、知らぬが仏だ。余計なおせっかいはやめておこう。

ザ・下町!仲見世通り

仲見世通り雷門をくぐり浅草寺へ向かうには「仲見世通り」を人混みを避けながら進んで行く楽しみが待っている。左右に広がる出店を眺めながら下町ならでは風情を味わう。代表的なお土産は「人形焼」「雷おこし」「芋羊羹」などだ。外国人の観光客がカメラ片手にお土産を吟味している。

いざ浅草寺へ

浅草寺香炉煙ご利益仲見世通りを抜けると目的地浅草寺が現れる。神社とは違い「お線香の香り」があたりを包む。大きな香炉が通路の中央にありそこにお線香を立て、その煙を体や頭に浴び体を清めるのだ。喘息持ちの私としては少々抵抗があるのだがせっかくなので今日は息をしばし止め、体に神聖なる煙を浴びさせていただいた。
浅草寺本堂
浅草寺の本堂の前に賽銭箱があるが、実は本堂に入ってからもっと大きな賽銭箱がある。もちろん両方入れてもいいのだが本堂に入ってから「え?ここでもお賽銭しないとダメ?」となりたくない人は本堂の賽銭箱だけにお賽銭を入れれば良いだろう。

お寺の参拝方法

浅草寺のような「お寺」は神社の参拝とは作法が違う。神社は「2礼2拍手一礼」だがお寺さんは「1礼合掌1礼」だ。「パンパン」と拍手をしてはいけない。合唱し心を静め仏教の教えに沿ったお願いごとや感謝の気持ちを心の中で唱えよう。

浅草寺のアクセス

住所:東京都台東区浅草2-3-1
車で行く場合はカーナビに住所を入力するのが一番早い。
最寄駅:浅草駅
ややこしいのだが、浅草駅は4つもある。「東武伊勢崎線」「東京メトロ銀座線」「つくばエクスプレス」「都営地下鉄浅草線」この4つの路線が浅草に集中している。これだけ浅草に路線が集中しているには意味があるのかもしれない。よくパワースポットは良い気を集めるために線路や道路を集中させるというが浅草寺もそういう意味があるのかもしれない。


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