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その歴史は古く、起源、源流を辿ると、神話の時代にまで遡るのだ。
 
日本の文化に深く根ざし、常に日本人の生活と共にあった相撲。
 
ざっと1500年以上続く相撲は、平成の現在でもその歴史は途切れること無く続いていて、今でも熱い戦いが繰り広げられている。
 
この記事を書いているのは9月なのだが、今月は大相撲の9月場所が開催される。しかもその前売り券などは既に完売しており、今でも宇良と言った人気力士などが次々と現れ、人気が衰えることを知らないようだ。
 
昔から、日本人に愛されてきた大相撲についての情報だ。

大相撲の歴史

相撲の起源は、古事記(712年)や日本書紀(720年)の中にある力くらべの神話や、宿禰(すくね)・蹶速(けはや)の天覧勝負のという所から始まる。

 

その歴史の長さに驚くばかりだが、本来相撲はその年の農作物の収穫を占う祭りの儀式だった。これが後に宮廷の行事となり300年続くことなる。
そして、鎌倉時代から戦国時代にかけて、武士の戦闘の訓練として盛んに相撲が行われた。特に織田信長は深く相撲を愛し、元亀・天正年間(1570~92年)に近江の安土城などで、各地から力士を集めて上覧相撲を行い。

 

そこで勝ち抜いた者を家臣として召し抱えたりしていたのだ。
それから、江戸時代に入ると、相撲を職業とする人たちが現れ、全国で勧進相撲が行われるようになり、江戸時代中期には定期的に相撲が興行されるようになり、相撲の人気が急速に高まり、現在の大相撲の基礎が確立された。

 

江戸時代、相撲は歌舞伎と並んで一般庶民の娯楽として大人気を誇った。
現在でも、土俵入り、番付表、化粧廻し、髷、着物、相撲の取組と言った江戸時代と変わらぬ姿を、今も継承し続けているのである。

相撲部屋一覧

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現在の相撲部屋の一覧は以下の通りだ。

 

現在の大相撲について

大相撲の本場所の名称は、それぞれの場所が開催される月の名で表したものが正式なものなのだ。

 

これに元号による開催年を冠して、「昭和五十六年一月場所」「平成二十年七月場所」などのように、数字も正式には漢字表記するのが正式なものだ。協会が発行する番付や・取組表・星取表など全てこの表記方で書かれている。
しかし、テレビやマスメディアなどで本場所を示す時「春場所」「夏場所」など四季名や、「名古屋場所」「九州場所」など開催地名で表記される事が殆どだ。

 

その理由は様々だが、単純に分かりやすいから、と言った理由でそうなっている様だ。
本場所は年に6回開催される。その開催日程や、場所は以下の通りだ。

開催月正式名称通称会場初日
1月一月場所初場所国技館第2日曜日
3月三月場所春場所大阪府立体育会館第2土曜日の翌日の日曜日
大阪場所
5月五月場所夏場所国技館第1または第2日曜日
7月七月場所名古屋場所愛知県体育館
9月九月場所秋場所国技館第2土曜日の翌日の日曜日
11月十一月場所九州場所福岡国際センター

日本相撲協会公式アプリ「大相撲」

幕内・十両では本場所情報を無料でリアルタイムに配信。

 

番付表、星取表、取組表はもちろん、休場情報、取組速報、取組ムービーなど、本場所から過去場所の情報まですべてスマートフォンで閲覧可能。

 

また、幕内全取組をムービーで配信。タニマチ(有料会員)になると全幕内取組(およそ300取組)と過去場所の取組をすべて閲覧する事も出来る。
更に、気に入った力士の取組結果をプッシュ通知で知らせてくれるなどのサービスなど、大相撲に関する情報がどんどん手に入る。相撲好きならマストアイテムの、スマートフォン用アプリだ。
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コメント21件

  • 花井正彦 | 2016.09.19 6:41

    横綱「鏡里」以来の大相撲ファンです。
    最近・・・特に今場所の取り組みを観て一言
    大関「豪栄道」の立ち合いについて
    左手を着かないことが多い(零点何秒か早く立つことができる)
    行司又は土俵下の審判が止めてやり直しさせる必要があると思う。
    以前元武双山が審判長のとき手を挙げて止めてやり直しがあったと
    記憶している。
    大相撲として大事な時期でもあり、ぜひ善処していただきたい。
    よろしくお願いします。

  • 戸川正志 | 2016.09.19 17:20

    連日の好取組で 盛り上がっています。いつも思うのですが 時間 いっぱいになって 呼出しが 土俵で箒で
    キレイにしていますが 早くすればよいのに ゆっくりとした 動作が イライラして 本当に腹が立つ
    審判の親方も 何も注意をしないで;;もっと早くするように 言わないのか;;;;

  • 戸川正志 | 2016.09.19 17:39

    毎日の好取組で 土俵が 盛り上がっている 大変 良いことだと 思います。
    いつも思うの ですが 時間いっぱいに なってから 呼出しが 土俵を 掃き清めてから
    降りるときに もっと早くしたらいいのに ゆっくりして イライラする 親方は注意を
    シナイのか こんなことを 思うのは 私だけ?                                       ・                                                                       ・

  • 老いたゴルファー | 2016.09.21 16:29

    立ち合いの健全化に向け勝負審判、行司さんによる立ち合い時の厳しいチェック等々で、成果は上がっているとおもいます。
    しかし、相変わらず手をつかない力士も見受けられ、それも明らかに手をついていないのに審判・行司さんによっては注意しない場合が多々見受けられます。
    特に大関 豪栄道は一番タチが悪く右手は前もってついているが、左手は明らかに手をついていない。
    優勝争いも面白いなか 水を差すような取り組みにならないよう全て審判・行司に徹底をお願いします。

  • 谷野 健一 | 2016.09.21 16:54

    現在、生放送で見ていますが、片手が付いていない力士がいて、そちらが「勝ち」になっているようです。。リプレイでよくわかります。。番付が下の方でも、しっかりと、両手を土俵につくように指導して頂きたい。。両手がついていないで勝った場合は、その直後「反則負け」にしても良いと思います。。勝負は公平でなければなりません。。ちなみに、臥牙丸と豪風戦でも、豪風の右手がついていません。。臥牙丸関が怒っているのは、豪風の右手が付いていない、ことではないでしょうか??もっと厳しく指導しないと、またこうしたズルい関取を見るのはつらいです。。

  • 西原勲 | 2016.09.25 19:42

    豪栄道15日間で仕切りの時何回両手をついて立ち上がっている?あれでわ勝つて当然だね。
    他の力士は取り直しになるのにおかしな話。

  • 西原勲 | 2016.09.26 12:10

    何時まで承認待ちする?

  • 戸田正利 | 2016.09.29 16:57

    九月場所も無事に終わりご苦労様でした。豪栄道の初優勝で大変盛り上がりましたが、反面本命が散々の成績で情けなくなりました。ところで相撲を取るとき行司は”手をついて”とはっきりいっているのに手をつかずに立ち上がる力士がいますが、行事は止めず審番員もクレームをつけずそのまま相撲を取っている。たまには行事が待ったを掛けたり、審番員が待ったを掛けるところを観ますがこれはまれです。解説の北の冨士さんも両手を付いて立ち上がると言っていますが、協会はどのように思っていますか。特に今回優勝した豪栄道は90%左手をついていない。それでも行事、審番員は何のクレームをつけない。若乃花理事長時代に両手をつくように決めたはずだ。あれで優勝なんてちょっとおかしいんじゃないでしょうか。もっとルールをきびしくフェアで相撲を取っていただきたい。特に豪栄道の立会いはきたない。直すべきだ。

  • 大川洋司 | 2016.11.20 17:14

    中日の対戦正代、栃の心戦の物言いに不満有り、VTRで見ても栃の心の勝ちに見えるが、審判はVTRの画像を参考にしないのですか。

  • 柏戸ファン | 2016.11.20 18:35

    友綱審判を明日から解任せよ。
    本日の栃ノ心戦、豪栄道戦、において友綱は取り返しのつかない誤審判員を犯し、多くの大相撲ファンの信頼を失った。この責任は重大であり、友綱審判を明日から
    解任するべきである。

  • ハマウチ | 2016.11.22 16:45

    現上位陣は、仕切り時のサガリの始末がみっともないのが気になりますね。
    特に稀勢の里の仕切時の始末が気になります。

  • 工藤一男 | 2016.11.23 17:20

    今の、勢は勝ちでしょう、相撲協会が決めた死に体に準ずる。

    審判員はもっと勉強するべきです、あの体制から置きあげれますか?

  • 工藤一男 | 2016.11.23 17:22

    文書間違い、起き上がれますか、でした

  • 紅谷昌宏(ベニヤマサヒロ) | 2016.11.25 15:17

    大相撲が大好きで、毎場所を観戦しています。気が付いた点があり、メールしますので、ご査収いただきたく。
    11月25日、十両、西の大事な土俵入りのとき、ある審判(眼鏡をかけた審判員。名前?)が左右の審判員にか手真似を
    しながら土俵入りも見ないでいる様子がテレビ画面に映し出され、審判員としてあるまじき姿と思いメールしました。

     

  • 庄司史郎 | 2016.11.26 12:44

    日本相撲協会の指導員の方へ:礼儀と作法が煩いようですが、土俵への入退場の際の礼の仕方(腰まで曲げて頭を下げる。)勝負の結果後両者の礼儀、勝ち名乗りの受け方、懸賞金の受け取り方・・・。先ず、白鵬から指導すべきですよ。
    皆さんがわかっておりと思うますが、言えないのでしょうか。本・豊真将さん教えてあげて下さい。親方々も自分もできて無かたったんでしょう。TVを観ている方は如何思っているのでしょうか。立ち合いも初代若乃花さんが理事長の時に
    さんざん言ってやっとですから。如何でしょうか。大いに気になります。

  • 大森 美津子 | 2016.11.26 18:05

    止めて頂きたい横綱の無精ヒゲ
    白鵬、日馬富士、鶴竜には横綱としての風格に欠ける
    無精ヒゲに関して協会は何の注意もしないのですか
    こぎたない横綱逹と協会にがっかりです。
    今日勝った鶴竜を見て何とも思わないのですか????

  • 倉橋政友 | 2016.11.26 18:40

    大相撲は昔から日本の固有の国技で各出長地からのフアンも多くなんとかで地元ではなんとか出してほしい欲しい気持ち
    なのです。
    それで、お願いが、あるのです。
    前書きの通り見合わせ方法について、少々工夫、をてほしいのですが検討すして、頂きたいのです。
    モンゴル相撲と日本の相撲では基本的に違うと思うのです。

    少し見方を変えてもモンゴル同士:日本人同士の力士の組み合わせに出来ないだろうか

    地域にとってより相撲が楽しめるスポーツとして愛される身近な相撲になると思います。

  • 齋藤忠本 | 2016.11.27 18:22

    今年も本日で本場所も終わったが、相変わらず立ち合いに手を土俵に降ろさないで立つ力士が多い。最悪なのは上位力士に存在していることである。力士の見本であるべき横綱の日馬富士は甲ではなく指を下げているだけであり問題である。大関の琴奨菊も同様である、これでは下位力士にとっては悪い見本を毎日見せていることになる。審判である四人の親方連中も
    この頃は黙って見ているだけでは絶対に良い方向にはならないと断言できる。今後の対策としては行司に全責任をもたせる方が良いのではないか。その場合は手をつけてから初めて軍配をかえすことを徹底させれば今よりもっと良くなるはずである。中途半端は一番悪い。トップは肝に銘ずるべきである。

  • 本江隆治 | 2016.11.28 8:43

    琴勇希、英の海戦ですが指に包帯を巻くならまだしもボクシングのバンテージの様に巻いて、更には相手に大怪我をさせる様な反則ではないですか。

  • 両国太郎 | 2016.11.28 15:49

    今場所もあのカド番大関が見事に帳尻あわせをしました。どんな手を使っても、とにかく八勝したら。後はケガ
    をしないように手抜きをする。とにかく大関の地位さえ保たれればいい。こんな平幕並の名ばかりの大関は早く辞めて貰いたい。大関たるもの優勝出来なくても最後まで努力すべきであり、ケガ故障はいいわけにならない。大関にふさわしい相撲をとってほしい。その点優勝した鶴竜は立派でした。来場所に期待したい。

  • 高橋実 | 2016.11.30 19:34

    九州場所での同じ前頭三枚目の遠藤と正代とで、対戦相手があまりにも不公平であったと思う
    遠藤は3横綱、4大関、2関脇の全て、そして小結1人と三役以上10人であったのに対して、
    正代は1横綱、2大関、1小結であり、成績は遠藤(7勝8敗)そして正代は(11勝4敗)と
    差がありすぎだ。これでは公平な組み合わせとは言えない。1部の人気力士にしわ寄せした相撲は
    将来的にも心配だ。

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