Mixi(ミクシィ)使った事があるだろうか。
私も以前はかなり使っていたが、それも10年以上前だった気がする。
その後ファイスブックやTwitterなどのSNSが沢山登場してきて、一気にmixiから人がいなくなってしまったようだ。
私も同じような感じだったかもしれない。何か理由があってはっきり見切りを付けたと言うわけではなく、いわゆるフェードアウトをしたと言った感じ。同様に使わなくなった人が多いのだろう。
アカウント自体を削除したり、退会したと言うわけではないので、今でもログインすれば利用は出来るが、引き込まれるものが今は見当たらないと言った印象だ。しかし、そのmixiが最近は何だか盛り返してるという話を度々耳にする。
そこで現在のmixiについて調べてみた。
mixiとは?
最近のmixiの動向
近頃mixiの話題をよく目や耳にするきっかけになったのは、モバイルゲームの「モンスターストライク」の大ヒットのせいだ。テレビでもCMがバンバン流れているので、見たことがある人も多いだろう。
既にプレイしている人も多数いるはず。このゲームが大ヒットしたせいで、mixiは株価を急激に上げたのだ。2015年3月期の業績は、2億円の赤字だった最終損益が290億円もの黒字に転換した。
2016年の通期の売上高は、2087億9900万円で前年度比84.9%増え、営業利益は950億3300万円で前年度比80.4%増となっている。
「モンスターストライク」「マーベルツムツム」などのエンターテインメント事業の売上高は、1953億5500万円と前年度比91.1%の大幅な伸びを記録し、「mixi」「チケットキャンプ」をなどのメディアプラットフォーム事業は、134億4300万円とこちらも前年度比26.0%増となった。
「モンスターストライク」はmixiを完全に復活させて、完全に死に体になっていたmixiを救った救世主になった。
mixiの現状
上記の通り、「モンスターストライク」のお陰で復活を遂げたmixiだが、本来のSNSであるmixiが再び活況を呈しているかというと、残念ながらそれは全くないようだ。
人は流出していくのみで、新規に会員が増え続けてるということもない。
mixiが出来た当初はSNS自体が珍しいサービスで、それまで日本にはそのようなものが存在していなかったので、沢山の人が参加をしたが、現在は同様のサービスを行っている所は沢山ある現状、余程他と違うサービスでも始めない限り、mixiとはいえ人を集めるのは難しいのだろう。
ただ、mixiがサービスを終わらせた訳ではなく、今でも沢山の人が参加して利用している現実もある。SNSをまだやったことがないのであれば、日本人ならmixiから始めるのも悪く無いだろう。
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