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あのタータン柄の紙袋でおなじみの伊勢丹。2年ほど前にその紙袋の柄が40数年ぶりにリニューアルして評判になったのも記憶に新しい。
 
今ではその伊勢丹はあの三越と合併して1つの会社になっているので、昔から伊勢丹や三越といった有名大型百貨店を利用していた人には感慨深いものもあるだろう。

 
その2つが1つになったことにより、オンラインでの買い物や専用のクレジットカードなども刷新されていて、どちらの店舗で買い物しても特典が同じように利用可能になった事は、買い物をする利用者にはとても便利になったと言えるだろう。
 
今回はその伊勢丹についての情報をまとめてみた。

伊勢丹とは?

1886年(明治19年)11月5日、小菅丹治が神田旅籠町に「伊勢屋丹治呉服店」を創業したのが始まり。1924年の関東大震災を期に百貨店形態となった。

 

関東に6店舗(新宿本店・立川店・松戸店・浦和店・相模原店・府中店)。系列会社としては静岡伊勢丹・新潟伊勢丹・ジェイアール西日本伊勢丹。
 
その他海外店舗がシンガポール・マレーシア・イギリス・オーストリア・タイ・台湾・中国にある。福岡にある百貨店の岩田屋は連結子会社だ。
 
また婦人服の売り上げでは日本で第1位であるといわれ、アパレルや化粧品業界では、伊勢丹内に店舗を持つことが一種のステータスとなっているとされる。
 
2011年(平成23年)4月1日に、株式会社三越との間で存続会社を三越とする吸収合併を行ない、「株式会社三越伊勢丹」が発足し、法人としての株式会社伊勢丹は解散した。

店舗について

直営6店舗、国内関連会社5社・7店舗、海外15社・13店舗を現在保有しているが、伊勢丹と名がつく百貨店でも、親会社がそれぞれ違っていたりする。

 

京都の伊勢丹は、ジェイアール西日本伊勢丹だし、静岡は株式会社静岡伊勢丹、新潟は株式会社新潟三越伊勢丹といった様に伊勢丹と名前がついていても、微妙に会社の成り立ちが違っている。

 

伊勢丹と名前がついていても、持分法適用関連会社だったりすることもあるが、基本的には親会社は株式会社三越伊勢丹の100%出資の完全子会社であり、その辺りは利用者からすれば些末なことで、全て同じ伊勢丹なので、気にすることは特にないだろう。

 

ちなみに京都伊勢丹と同じ親会社を持つ、JR大阪駅にあった「JR大阪三越伊勢丹」は、2014年夏、10階レストラン街と地下2階食品売り場を除いて閉店した。

直営店

伊勢丹では各店の名称を本支店と称していて、直営店は以下の関東地区6店舗のみだ。
・新宿店 1933年9月に開店。伊勢丹全店舗の売上高の6割を占める旗艦店。
・立川店 伊勢丹初の支店で、2001年1月、現地に移転し、売場面積40,060m²の地域一番店となった。
・浦和店 1981年4月開店。周囲に高級住宅街が控え、本店に次ぐ売上高となっている。
また、以下の3店舗については、2016年9月に、今後2~3年のうちに営業赤字が改善しない場合の閉店検討対象となっている。
・府中店、松戸店、相模原店

伊勢丹カード

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元々あった伊勢丹カードは、現在では「伊勢丹アイカード」となり、「三越MCARD」・「MICARD」と同じサービスとしてリニューアルされている。全てのカードは、内容や特典は全く同じで、申込み手順が違うだけだ。あとは単純に好みの問題だろう。
申込み資格(3カード共通)

日本国内に住んでいる、満18歳以上で安定した収入のある人・その配偶者・学生(高校生は除く)
・年会費:初年度無料、2年目以降2,000円(税抜)
・家族カード:無料
・ETCカード:無料
・国際ブランド:VISA、AMERICAN EXPRESS
・還元率:対象百貨店等は1%〜10%、その他0.5%

オンラインストア

三越伊勢丹のオンラインストアのサイトにいくと、三越で取り扱っている商品、伊勢丹で取り扱っている商品とカテゴリーがTOPページからわかれて表示されている。

 

またサイト内でも三越、伊勢丹について完全に分かれていて、TOPページこそ同じだが、完全に2つの別の店舗で買い物をしている不思議な感覚になる。

 

どちらも老舗の百貨店なので、完全に1つになりきれないのかもしれないが、考え方に拠ってはそれぞれの個性が合併した後も残されていて、今まで懇意にしていた店舗が今後も残るのを喜ぶ利用者が多いということなのかも知れない。

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