>英検と聞くと「英語検定のことだ」と何となく思う人多いと思う。¥
しかし、英語の検定試験と言うのは実に多種多様で「こんな英検もあるの?」というような変わった英語検定もある。
また果たして、英検の資格を持っているとどんなメリットがあるのか具体的にはよくわからなかったりもする。
それに英検自体、学校を卒業した後はどうやって受験したら良いのか、また英検と一口に言っても、その難しさによって何が違うのか。
また英検の種類など、英検に関することをまとめてみた。
将来的に英語を使って仕事をしたい人や、学生で英語が必要な人には気になる情報になるのではないだろうか。
英語を日本語に訳さないから上達するというスゴイ法則。
あの鈴木拓さんだ。
今までなかなか続かなかった英語の勉強も鈴木拓さんのやり方なら、飽きずに上達を楽しむことができる。英語学習の最大の問題は「3日坊主」。決して、勉強法だけが問題ではない。
その3日坊主を克服するのは唯一「上達を実感」することだ。
1年でTOEIC 900! 英語真っすぐリーディング講座なら、今までのつまらない英語学習とさようならできる。
英検の種類
基本的に英検と言うのは、「実用英語技能検定」の事を言う。しかし、英語の語学能力を計るための検定試験は実はもっと沢山あるのだ。
まず、国際的な英語検定だと、
・TOEFL(トーフル)
・TOEIC(トーイック)
・IELTS(アイエルツ)
・BULATS
辺りが有名な英語検定試験で、その試験結果が海外の会社に就職する際の1つの目安にされていたりする。
次に日本国内の英語検定試験は次のようなものがある。
・実用英語技能検定(英検)
・TEAP(ティープ)
・国際連合公用語英語検定試験(国連英検)
・通訳技能検定試験(通検)
・通訳案内業国家試験
・日商ビジネス英語検定
・工業英語能力検定(工業英検)
・GTEC(ジーテック)
・全商英語検定
・観光英語検定
・英検Jr.
等、他にも沢山の英語検定試験があるのだ。
実用英語技能検定(英検)
さて、今回情報を集めてみたのは、それらの英語検定試験の中でも一番ポピュラーだと思われる、実用英語技能検定(英検)についてだ。
英検にはその試験内容の難易度によってクラス(級)分けされている。級の種類は、5級・4級・3級・準2級・2級・準1級・1級だ。
英検を持っていると、どのような利点があるかと言うと、高等学校、大学、大学院などでは、取得級に応じて合格判定で優先さる場合がある。
また、内申点に加算される優遇措置も採られる。それ以外にも入学後に英語科目の単位として認定されることもあるのだ。
更に1級の合格者は、「通訳案内士試験」の筆記試験のうち「外国語(英語)」が免除となる。準2級〜1級の取得者は、「高等学校卒業程度認定試験」の試験科目「英語」が免除となる。
英検を留学資格として利用する場合、合格証明書の発効日より2年間有効で、留学以外の目的では取得した資格は半永久的に利用できるのだ。
ちなみに、都道府県教育委員会の3分の1が語学教師の就職選考で英検スコアを要求している。
このように英検を持っていると色々な場面でメリットがあり、これから一層国際化が進む社会において、就職する際も上級のクラスを持っていれば大変有利となる。
過去問って無料で見れる?
何かのために受験する人もいれば、単純に自分の英語力がどれくらいなのか知りたいと言う場合もあると思うが、受験するには矢張りある程度は受験勉強もしておきたいところだ。
どんな問題が出るのか……?4級過去問無料?5級過去問無料?なら、過去に出題された問題を見てみたいと思っている人、心配は要らない。
英検には全ての級種の過去問題が無料で閲覧できるようになっている。このサイトから過去に出題された問題に挑戦してみて、現在の自分の実力を測ってみるといいだろう。
http://www.eiken.or.jp/eiken/exam/
ただし、2016年から合否判定方法や、問題形式が大きく変更されている。
そのため過去の問題から傾向を探るとかそういう目的で過去問に挑戦しても意味はあまりないかもしれない。純粋に現時点での自分の実力を試すために、過去問にトライするのがいいだろう。
スタディギアって何?
スタディギア for EIKENというものがある。これは、英検取得に必要なスキルがバランスよく身につく「オールインワン」のオンライン学習プログラムのことで、ベーシックとプレミアムの2種類がある。
「スタディギア for EIKEN ベーシック」の方は、英検受験者専用のクーポンコードを適用すると無料で使うことが出来る。
後述する「英検ナビ!」(http://www.ei-navi.jp/)で会員登録をすませれば、そのまま利用可能だ。「スタディギア for EIKEN プレミアム」との違いは、無料で使えることだが、学習コンテンツについては制限事項がある。
全てのプログラムを使いたい場合は「スタディギア for EIKEN プレミアム」を申しもこう。
詳細はここから確認しよう(http://www.ei-navi.jp/service/studygear.html)
またスマートフォン用のスタディギアアプリもある。興味がある人は使ってみると良いだろう。
英検の受験方法
中学や高校で英検を取った人も多いと思う。学生自体に英検を取っていなくて、社会に出てから受験してみたいと思った場合や、就職に合わせて受験したいなど個人で英検を受ける手続きの方法を説明する。
まずは受験の申し込みをしよう。申し込み方法は以下の3種類。
インターネット申込
まずは、英ナビ!(http://www.ei-navi.jp/)にて会員登録を済ませよう。そこで「英ナビ!ユーザーID」と「英検ID」を取得後、日本英語検定協会から受験申込をしよう。
検定料の支払いは、クレジットカード、コンビニ現金支払(ローソン・ミニストップ・セイコーマート・ファミリーマート)・郵便局ATM(Pay-easy)が可能だ。
コンビニ申込
ローソン・ミニストップ・セブン–イレブン・ファミリーマート・サークルK・サンクスの情報端末機で申込期間中24時間いつでも可能。申し込みは、申込締切日の23:59まで可能だ。店頭で検定料を支払って申し込み完了となる。
特約書店申込:個人でのお申し込み
まず自宅の近くの特約書店をサイトで検索しよう
申し込みをしたい書店が見つかれば、そこに出向いて特約書店に検定料を支払うと、「書店払込証書」と「領収書」が発行される。
そして、「書店払込証書」と「願書」を専用封筒に入れて、協会へ郵送すれば申し込みは完了だ。何かの不都合が起きた時のために「領収書」は送付せず、保管しておこう。
検定料は?
受験会場と、級種によって金額が変わる。以下の表を参考にしてもらいたい。
級種 | 本会場の検定料 | 準会場の検定料 |
1級 | 8,400円 | 取り扱い無し |
準1級 | 6,900円 | 取り扱い無し |
2級 | 5,000円 | 4,600円 |
準2級 | 4,500円 | 4,100円 |
3級 | 3,200円 | 2,800円 |
4級 | 2,100円 | 1,600円 |
5級 | 2,000円 | 1,500円 |
日程
2016年度の英検日程は以下のとおりだ。
第1回 | 受付期間 | 1次試験 | 2次試験 |
3月18日~5月20日 | 本会場:6月12日(日) | 7月10日(日) | |
第2回 | 受付期間 | 1次試験 | 2次試験 |
8月1日~9月16日 | 本会場:10月9日(日) | 11月6日(日) | |
第3回 | 受付期間 | 1次試験 | 2次試験 |
11月29日~12月20日 | 本会場:2017年1月22日(日) | 2017年2月19日(日) |
受験勉強、申し込みが完了したら、後は受験するだけだ。ぜひ頑張って良い成績を残し、検定料が無駄にならないようにしたいものである。
合否発表
合否発表はホームページからも確認できる!
こちらから。
なんだって、資格よりも実用。英語が話せるってすごいことなのだ。
確かに英検などの資格を持っていることは、誰かに証明する時に役に立つ。
「ほら、資格持ってるでしょ?」と、それを証明することができる。
しかし、もっとも大事なことは「それができる」ことだ。
いくら資格を持っていようが、それを使いこなし多くの人と交流できたりビジネスをしたりできなければ宝の持ち具されということになる。
本当の実力をつけたいなら、本当の実力がある人から学ぼう。
【世界の七田式!】35日完結バイリンガル英語脳プログラム<七田式>
北口實 | 2016.12.06 19:40
小学5年生に英検5級の勉強をさせたい。