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「初音ミクって誰?」
私はよく耳にするなとは思っていたのだが「若い子に人気のアイドルかな?」程度で実はあまり気にしてはいなかった。

しかし、友人と話しているふとした時に「そういえば・・・初音ミクって何?アニメのキャラクターなの?」と聞いてみると、とても詳しく教えてくれた。

 

ということで、今回はその友人に初音ミクについて記事を書いてもらうことにし、それを公開させていただこうと思う。私のように「初音ミクって誰?」

と思っている人にはとても勉強になる内容だ。

 

初音ミクって誰?

「初音(はつね)ミク」と聞いた時に貴方が思い浮かべるのはどんなことでしょうか?
「歌手の名前にしては変わっているな。」

「何かのキャラクターの名前?」

「実在の歌手と一緒に歌っていたような?」

 

と、人により「初音ミク」に対するイメージは異なると思います。

 
「初音ミク(はつね みく)」は、クリプトン・フュ―チャー・メディアから2007年8月31日に発売された音声合成・デスクトップミュージック(DTM)ソフトウェアの製品名、及びキャラクターとしての名称です。

 
CV(CharacterVoice)を声優の藤田咲さんが担当しています。
音声合成システム「VOCALOID」に対応したボーカル音源で、入力したメロディや歌詞に対応した合成音声でボーカルパートやバックコーラスを作成する事が出来、息継ぎや強弱も入力可能とされています。

 

また、女性のバーチャルアイドルをキャラに設定し、人工音声に視覚出来る身体を与えることで声に実態感を持たせるとの観点で制作されています。
解りやすく解説すると、映画の吹き替えやアニメキャラクターの声は実在の人物が声を当てています。
(CMで、○○さんが△△の映像のキャラクターを演じていますといった内容をみる事があります。)

 
音声合成システムは事前に実際に使用する言語(あいうえおなど)を声優さんに発音してもらい、収録した音声をデジタル情報に変換したものを歌詞やメロディに当てはめて音声を合成します。

 
音声のみでは誰が歌を歌っているのか想像しにくいため、(例えば、PVを見ながら音楽を聴いてどのような歌手が歌っている映像を見るのと、録音機から音楽だけを聴く場面を想像してみて下さい。)歌い手として女性キャラクターを用意し、実際に「初音ミク」が歌っているのを観ることによって視覚、聴覚の両方から認識します。

 

おススメの曲はこれだ!

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千本桜

初音ミクを全く知らない人におススメです。

動画サイトで検索すると比較的閲覧回数が多いことと、「初音ミク」を全く知らないため、「実際に存在する歌手にしては変わった名前だな。」と思う人、また実在の歌手も歌っているため、「どこかで歌だけは聞いたことがあるな?」と思う人には向いていると思います。

メルト

初音ミクの名前だけ聞いたことがある、キャラクターを見たことがある人におすすめです。

 

動画サイトでこの歌の曲名を検索すると閲覧回数が多く目にする機会があることと、「何かのアニメやゲームのキャラクターの名前かな?」と日常的にアニメやゲームを楽しんでいる方には向いていると思います。

みくみくにしてあげる♪

どんなことでもネタと解った上で楽しめる方におススメです。この曲自体は動画サイトでも再生数が多く、検索時に必ずと言っていいほど目にする機会があります。

 

実際に観ましたが、人によって評価は分かれると思います。その分インパクトは強いので「初音ミク?興味はあるけど今まで見る機会は
なかったな。」という方や「面白い動画が有るって?一度見てみたいな。」といった方には勧められると思います。

「初音ミクの消失ってなに?」

先に紹介した「初音ミク」が歌う曲の名称です。
この歌の特徴は「人間ではほぼ再現不可能な高速言語と通常に歌うことが出来るパートで構成されている」ことです。

 
音声合成システム「VOCALOID」で作成した歌にはある特徴を持たせられます。

「息継ぎを入れずに連続した高速歌唱が可能」といった特徴です。

 
人間が歌を歌うときは声帯を用いて肺の中の空気を吐くとともに発声します。空気を消費するにつれて肺中の空気は少なくなっていきますので、ときおり息継ぎを入れる必要があります。

 

「初音ミク」は息継ぎの必要がありません。また、人間が早口で喋る速度には限界があります、そのため普段聞いている曲の再生速度をそのまま上げる(ピッチを上げる)と非常に甲高い声に聞こえます。

 
参考までに曲の再生速度を通常の1.8倍から2.0倍に上げてみたところ、あまり聞き取れませんでした。
(脳を活性化させるためにこの現象を逆手にとって通常の2.0倍ほどの速度で音声を流し、耳が慣れるまで聞いて処理能力を上げる方法もあります。)

 

「初音ミクの消失」の内容については実際に聞いていただきたいため、詳しい解説は控えさせていただきます。

 

曲は「最初に高速で歌詞が流れ、比較的ゆっくりとした曲調に変わってから再度高速で歌詞が流れる」、歌詞の内容は「初音ミクが歌い手として存在するということはどういう意味を持つのか?

 
人間の歌手ならいずれ訪れる時を彼女の場合はどのように迎えると考えられるか?」です。

 

先に「初音ミク」は女性のバーチャルアイドルをキャラに設定し、人工音声に視覚出来る身体を与えることで声にリアリティを持たせるとの観点で制作されています、と説明しました。

 

その意味を視聴者に対し問いかけてくる「初音ミク」の歌う歌にどのような曲があるか?聞かれた際に選択肢の一つとして「初音ミクの消失」が挙げられます。

「初音ミクライブ情報!」

2016年の「初音ミク」のライブ情報ですが、MIKU EXPOが開催される予定です。

 

公式ページによると開催地は福岡、大阪、名古屋、札幌、東京の5箇所で開催日はそれぞれ3/23.24、3/29、3/31、4.5、4.9/10日となっています。ライブを見るためにはチケットが必要ですが、様々な場所で入手可能です。

 
「初音ミク」の初めての全国ツアーですので興味を持たれた方は是非ご参加ください。
上の記事では「初音ミク」のおススメ曲として、「千本桜」「メルト」「みっくみくにしてやんよ」「初音ミクの消失」について紹介しました。
「初音ミク」の曲は他にもたくさんあります。

 

一例を挙げると「マトリョーシカ」「ワールドイズマイン」「ブラック★ロックシューター」「裏表ラバーズ」「脳漿炸裂ガール」「ローリンガール」「恋は戦争」「桜ノ雨」などが挙げられます。

 

これらの曲の他、「初音ミク」の歌う様々な曲が貴方との出会いを待っています。おおげさかもしれませんが「初音ミク」は人に様々な可能性を示してくれました。

 

先ほど紹介した曲は「制作者」の方々が自分の想いや感情を歌に込めて制作し、歌い手に「初音ミク」を選んで自分の想いのたけを歌ってもらうために作った曲です。

 

「初音ミク」を知るきっかけはライブかもしれません、動画かもしれません、様々なグッズや記事かもしれません、人同士の出会いが様々なようにいつどこでどのように出会えるか解りません。

 
見方を変えれば、私たちはいつどこでも「初音ミク」と出会えるのです。

出会った後は貴方が「初音ミク」の「制作者」になることも可能なのです。

 

この記事をご覧くださりありがとうございました。
最後に「初音ミク」風に一言、「いつでもどこでもであえるよっ♪そしてっ!ライブで待ってるよっ♪」

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